
2021年も12月に入り、残りわずかになってきました。
今年1年の成果はどうだったでしょうか?
1年の振返りをして、成果がでたこととその要因、うまくいかなかったこととその要因、幸せを感じたこと、ネガティブな感情を感じたこと、そうしたことを深く内省していくことで、自分を理解し、自分をより良く変革していく手がかりを見つけていくことができます。
僭越ながら、私の2021年の振返りを分かち合いたいと思います。
私の行動指針「魂を燃やす」
目標を決めて、強い信念を持ち、一点集中して最後まで諦めずベストを尽くす。
トップリーダー達から学び、私も絶対の信念としている成功哲学です。
2021年の主な成果
2021年の挑戦の歩み、成果、成功要因を振り返っていきたいと思います。
1.コミュニティマーケティングの実践

2021年の私の最大の挑戦は「紹介(クチコミ)マーケティング」という新しいマーケティング手法を手に入れることでした。
去年から銀座ビジネス倶楽部という交流会のオンライン化をプロデュースさせていただき、リアルからオンラインにコミュニケーションを増やすことで、出会いや人間関係構築が進みやすくなり、クチコミも生まれやすくなるという戦略仮説をもっていました。
これを実践して効果検証し、オンラインを活用した新しいクチコミマーケティング手法を開発するために、今年は全力で取り組んできました。
銀座ビジネス倶楽部という浅く広く人が集まるだけの異業種交流会では、人間関係構築などがうまくいきづらいことも判明し、類似職種の人と目的を共有し、深く人間関係を作っていくためにコンサルタント専門の勉強会「コンサル起業実践会」というコミュニティ(勉強会)を立ち上げました。
「出会い、学び、クチコミ」の3つの目的で運営していましたが、初年度にしては、まずまず良い成果を生み出せたのではないかと思っております。
仲間とのコミュニケーションを通じて、売れる商品を多数生み出すことができ、問題解決メソッド集も多数生まれ、コンサル力アップにも繋がっていきました。
そのことによって、信頼が高まる、紹介が増える、顧客が増える、売上が増えるというような成果の連鎖に繋がっていきました。
グループメンバー100人、勉強会参加者は延べ200名、セミナー集客などは300名以上、クチコミによる顧客獲得、売上アップなども多数生まれました。
2.コンサルティング力アップ

売れる商品つくり、売れるHPつくり、売れる動画つくりなど、クライアントのデジタル化を支援するコンサルティング力もかなり高まりました。
「コンサル経営学」のメソッドを確立することで、どんな顧客にも再現性高く成果を出せるようになりました。
特に顧客理解が深まることで、顧客に最適な企画をつくることができるようになったのが、大きな力になりました。
「コンテンツ イズ キング」という言葉がある通り、ビジネスは、商品力(コンテンツ力)が重要になってきます。
売れる商品(コンテンツ)を創る力があることで、売れるHPや売れる動画作りにも活かされていきました。
全ての顧客で成果が出せるようになったというのも大きな成果(変化)でした。
70代のITがまるで苦手なシニアの方でも、Zoomや動画を使いこなせるようにご指導することができ、その最も難易度の高い顧客への指導経験が、私の人間力やコンサルティング力向上の底上げに大いに繋がっています。
ラクな顧客とラクな仕事をしていると、ラクですが、多様性や真の力が養われません。
私も得意な顧客には成果は出せるが、行動しない顧客には成果がでづらいなど、成果の出る顧客と出づらい顧客のむらが以前はありました。
しかし、行動できない人にも真摯に向き合い、ひとつづつその行動できない原因を解決していくことで、どんな人でも行動できるようにするという「人間力」や「きめ細かい指導力」を身につけることができたのが、大きな成果でした。
3.京都平和会
「京都から世界に平和を広める会(略称:京都平和会)」は、豊臣秀吉が行った朝鮮出兵の負の遺産「耳塚」が朝鮮の人たちの今も悲しみの原因になっている歴史認識を日本に広め、日韓友好を図ることを目的にしているプロジェクトです。
2年目となる今回の「耳塚」慰霊式には、鳩山由紀夫元内閣総理大臣にも応援にかけつけていただき、日韓のマスメディアでこの慰霊式のことを大いに取り上げていただき、このプロジェクトの認知度を大きく広めることができました。
自分の手掛けるプロジェクトが「yahooニュースで紹介される」というのも初体験でしたが、ちょっと嬉しい出来事でした。
成功要因

今年もまたかなり良い成果を色々出すことができたと感じていますが、こうした成果を出すことができた要因として、大きく3つの大事な成功要因があったと考えています。
1.健康管理
パーソナルトレーナーの藤原さんや健康の専門家の新歩一さんなどから、徹底的に健康指導を受け、「食事・運動・睡眠(休息)」を改善していくことで、人生の質が高まり、仕事のパフォーマンスも200%から500%は上がりました。
健康管理を実践すると、まるでコンディションが違い、脳のパフォーマンス、仕事の生産性が大きく変わることを体験し、健康管理がいかに重要であるかを体感できました。
健康管理できていない人とは、思考や時間の流れの違い(スピード感)、集中力、成果の品質や量がまるで違います。
「デキる人は筋トレする」とか食事管理してるとよくいわれますが、仕事の成果だすには、ビジネスノウハウを勉強するより、まず健康管理。これが一番だと確信しました。
2.自己理解と自己変革

自分の弱点や失敗パターンを理解する。
自分の強み、成功パターンを理解する。
真のリーダー(指導者)のあるべき姿や要件を理解する。
自分を理解し、真の目指したい自分になるために、自分を変革していく。
自己理解や人間力向上の日々の努力によって、自分に対する自信が高まり、良い人間関係をつくりだすベースになっています。
3.家族と再結する

両親と関係修復することで、魂が大いに癒やされていきました。
家族との関係に問題があると、自分に自信がもてない大きな原因となります。
家族と関係修復するのは、時間や努力も要しましたが、家族との関係を再結することで、お互いに魂が癒やされ、とても素晴らしい幸福感や自信(エネルギー)が生み出されていくことがわかりました。
2021年の振返りのまとめ
成功要因となった1〜3の土台があったからこそ、仕事で良い成果を生み出すことができたと思います。
「仕事のノウハウを学んでも1〜3のマネジメント力によって結果に差がでてしまう」というメカニズムも理解することができました。
なので、私もクライアントには、仕事のノウハウをお伝えするだけではなく、健康や人格など経営者としてのあり方まで変革を促していかなければ成果がでないことを痛感しました。
自分自身で身を持ってその重要性を体験したので、今後クライアントにもその点も意識して指導、サポートしていきたいと思っています。
それが「本当の変革を生み出す力」になるからです。
ノウハウを学んでも「行動できない」「時間がない」という人がほとんどです。
その原因は、こうした健康・考え方・あり方・家族との人間関係といった「マネジメント力」の根本に原因があり、この根本原因を解決しなければ、潜在能力の発揮や大きな成果創出はできません。
ブレーキを外す。
道(目標)を一本にして、一点集中で突き抜ける。
そうすることで、大きな成果、他より抜きん出た成果を生み出すことができます。
真のブレークスルーを生み出すトップコンサルタント目指して、来年も進化の歩みを進めていきたいと思います。