マーケティング戦略立案の基本的なフレームワークとして「3M」という方法論があります。
マーケット:最重要顧客は誰か?
メッセージ:その顧客にどんな価値を提案するのか?競合にない独自の強みは何か?
メディア:どういう方法でその顧客を集客するのか?
この3つの視点で考えることで、「マーケティング戦略の基礎」を整理することができます。
それなりにビジネスやマーケティングを勉強して理屈としてこうした知識をベースに人にマーケティングのアドバイスするのは得意な人がたくさんいます。
しかし、いざ自分の商品のマーケティングになると、この戦略思考が吹き飛んでしまい、自分のノウハウを教えたい、自分のこの商品を売りたいと、自分視点になってしまい、マーケティング戦略がなくなってしまいがちです。
あなたの最高のソリューション(商品)は何ですか?
質問しても「・・・」。
何も答えられず、思考停止してしまう人がほとんどです。
自我が強い経営者は、この傾向が強いようです。
自社のことも他社のことも俯瞰して客観視して戦略を構築できるのが、本物の戦略経営者です。
この思考をマスターするには、相当な戦略思考のトレーニングを積み重ねることが必要で、プロでもかなり難易度が髙い能力になりますので、一般の経営者の方がこの戦略思考を習得するのは至難の業です。
なので、自社のマーケティング戦略を構築していくために、プロのコンサルタント(ファシリテーター)に戦略思考していくための効果的な質問をしてもらいながら答えを導き出す共同作業が必要になります。
ここで、自己診断してみてください。
しっかり自分の頭で思考してみてください。
あなたの会社の最高のソリューション(商品)は何ですか?
最も収益を創り出している商品は何ですか?
顧客に最高の成果(価値)を提供できるソリューションは何ですか?
顧客の需要があり、競合にない独自の強みがある絶対的な看板商品になるものはなんですか?
こうした問いに明確に答えることができる明確な戦略がなければ、ニッチナンバーワンになって突き抜けていくことはできません。
戦略の切れ味を磨き、顧客や提供価値や営業方法を明確にすることで、最も効率的・効果的に成果を出せるようにビジネスが変革していきます。
これが、ビジネスプランを創る目的です。
集客に苦戦したり、営業に苦戦したりしているのは、戦略が曖昧だからです。
ビジネスプランは、事業環境の変化に合わせて、最低1年に1回は更新が必要です。
最新の最高のビジネスプランを創り、2023年突き抜けていきましょう。
ビジネスプランの創り方を学びたい方のために、ビジネスプラン体験セミナーを1月25日(水)に開催します。
経営力を磨きたい方は、ぜひご参加ください。