2014年のWebマーケティングトレンドの傾向と対策方法についてお話していきます。
第5回目のセッションでは、スマホマーケティング(マルチデバイス対応)について解説します。
解説動画「Webマーケティングトレンド2014⑤スマホマーケティング(マルチデバイス対応)」
スライド「Webマーケティングトレンド2014傾向と対策」
※スマホの方はこちらでご覧になれます。
⇒http://www.slideshare.net/itotakesi/web2014
Webマーケティングトレンド2014傾向と対策⑤スマホマーケティング(マルチデバイス対応)
2014年のWebマーケティングのトレンドの傾向と対策の5つ目のテーマはスマホマーケティング(マルチデバイス対応)です。
スマホやタブレットが普及して、スマホ対策の重要性が今後もますます高まっています。私も色んなクライアントのWebマーケティングをご支援する中で、HPのアクセス解析などで数値を見たりもしていますが、Web利用のPC対モバイル端末の比率が半々くらいになってきています。業種などによってはスマホ比率の方が高い企業も増えてきています。
HP等のWebサイトをスマホ対応することで、問合せなどのコンバージョン率が明らかに向上するというわかりやすい実績も多いので、自社の顧客の行動パターンをしっかりと分析し、スマホ利用者が多い場合は、HPなどのWebサイトのスマホ対応というのは、非常に大事なテーマになってきています。
スマホ対応で抑えておくべき3つのポイント
では、そのスマホ対応で抑えておくべきポイントを3つご紹介しておきます。
①スマホPPC広告を活用
一つ目がアクセスを増やすための施策として、スマホのSEO対策やPPC広告になります。特にPPC広告は、PCのPPC広告は競争も激しく広告単価も上がっていますが、スマホ向けのPPC広告は競合が少ないケースも多く、今ならば割安で広告出稿でき、非常にチャンスのある施策といえます。
②スマホを意識したサイト設計
2つ目がスマホ対策を意識したサイト設計になります。最近レスポンシブWEBデザインという手法が注目されていますが、ナビゲーションやページの見え方をデバイスに最適化するというものになります。また、問合せフォームや電話番号などのCTAをスマホに最適化したわかりやすく使いやすいものにすることで、反応率がかなり向上したりもします。改善しやい施策でもありますので、レスポンシブ対応やスマホ最適化は未だ対応できていないようでしたら、改善を急いだ方が良いでしょう。
③スマホを意識したページ設計
3つ目がスマホ対策を意識したページ設計です。スマホでは1回のアクセスで多くても3ページくらいしか見られないというユーザーの行動特性があります。複数ページを色々と見ないので、できるかぎり縦長ページで1ページで完結するようにページ設計するのが大事になってきます。
スマホ対策は、自社のユーザーの行動の特性や、またHPで何を伝えたいか、相手にどういう行動をとってもらいたいかというサイトの目的やゴールの両面から最適なサイトのあり方を検討し対応するというのが大事になってきます。
以上、最新のWebマーケティングトレンドの傾向と対策についてお伝えさせて頂きました。
ぜひあなたのWebマーケティングの成果向上に繋げて頂ければ幸いです。
ご覧になって頂き、ありがとうございました。
他の重点トピックスについては、下記の関連コンテンツよりご参照ください。
プロフェッショナルコンサルタントの情報収集術
Webマーケティング2014傾向と対策「①コンテンツマーケティング」
Webマーケティング2014傾向と対策「②ソーシャルメディアマーケティングの変化への対応」
Webマーケティング2014傾向と対策「③動画マーケティング」
Webマーケティング2014傾向と対策「④ウェビナーマーケティング」
Webマーケティング2014傾向と対策「⑤スマホマーケティング(マルチデバイス対応)」
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