Webマーケティングトレンド2014傾向と対策(2/5)〜ソーシャルメディアマーケティングの変化への対応〜

2014年のWebマーケティングトレンドの傾向と対策方法についてお話していきます。

第2回目のセッションでは、ソーシャルメディアマーケティングの変化への対応について解説します。

解説動画「Webマーケティングトレンド2014②ソーシャルメディアマーケティングの変化への対応」

スライド「Webマーケティングトレンド2014傾向と対策」


※スマホの方はこちらでご覧になれます。
http://www.slideshare.net/itotakesi/web2014

Webマーケティングトレンド2014傾向と対策②ソーシャルメディアマーケティングの変化への対応

2014年のWebマーケティングのトレンドの傾向と対策の2つ目のテーマは、ソーシャルメディアマーケティングです。

Twitter、Facebookなどが上場したこともあり、主要なプラットフォームは広告収益モデルにシフトしつつあります。

それに伴い、アルゴリズムも変化しニュースフィードの投稿が制限されて、自分の投稿が人の目につきづらくなってきています。

いいねやシェア等が多くつくような価値あるコンテンツはニュースフィードに表示されますが、そうでないと露出がかなり制限されつつあります。その為、露出を増やす為には、戦略的に広告を活用する必要がでてきています。

TwitterもFacebookもかなり細かくターゲットセグメントを設定して広告出稿ができますので、ピンポイントに対象を絞り、広告を活用して情報発信するという併用スタイルが今後主流になってきています。

YouTubeも自分の動画を多くの人の目につくようにするためには、広告を活用して「検索結果」や「おすすめ動画」に表示させたりといったYouTube広告の活用が今後進んでくるものと思われます。

また、ソーシャルメディアが色んなメディアに多様化してきていますので、そのメディアの特性に応じて、戦略的に活用して見込み顧客の開拓や関係構築するという使い方が必要になってきています。流行っているから新しいからと目的意識の低いまま取り組んでもほとんど成果なく労力の無駄になりかねませんので、ソーシャルメディアに限りませんが、メディアを活用していく時には、必ず戦略を持って取り組んでいく必要があります。

例えば、10代〜20代の世代では、昨年から急成長しているLINEがメインのコミュニケーションツールになっていることから、ターゲットとする世代に応じて、若い世代とのコミュニケーションツールにはLINEを使って、30代以上は依然としてFacebook利用者が多いので、その世代に向けたコミュニケーションにはFacebookを使うといった世代による使い分けや、また情報発信のスタイルに応じて、Twitter(本音がでやすい)、ブログ(文章力に自信がある人)、動画(簡単な自分撮りで動画量産)を使い分けたりといった目的に応じて戦略的に使いこなすという使い方が重要になってきつつあります。

また、SEO対策の観点から、Google+やソーシャルシグナル(いいね、シェア等)も今後、SEOに影響してくる可能性が大きいことから、これらへの対策も考慮していく必要があります。

他の重点トピックスについては、下記の関連コンテンツよりご参照ください。
プロフェッショナルコンサルタントの情報収集術
Webマーケティング2014傾向と対策「①コンテンツマーケティング」
Webマーケティング2014傾向と対策「②ソーシャルメディアマーケティングの変化への対応」
Webマーケティング2014傾向と対策「③動画マーケティング」
Webマーケティング2014傾向と対策「④ウェビナーマーケティング」
Webマーケティング2014傾向と対策「⑤スマホマーケティング(マルチデバイス対応)」

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コンサルタント&講師専門のビジネスプロデューサー。早稲田大学商学部卒業後、経営戦略コンサルティングファームにて、大手自動車メーカー、大手百貨店、中古車流通、ソーシャルメディアマーケティング分野等の各業界ナンバーワン企業の経営改革プロジェクトを推進。 現在は「新しい教育を通じて社会を豊かにしていく」ミッションに基づき、有力なコンサルタントや講師のコンテンツマーケティングやビジネスモデル構築のプロデュースを手がける。

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