こんにちは、伊藤です。
今回の動画では、ビジネスメール教育の第一人者の平野さんが
業界No.1のポジションをどのように創っていったのかの
道のりについてご紹介します。
ポジショニングとは、「見込み顧客の頭の中に
自社のサービスのイメージや競合とどう違うのかという
差別化を印象付けること」になります。
ポジショニングで大事な以下の3つのポイントについて
解説していますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
・ニッチ市場を見つける。
・肩書を創る。
・競合と差別化する。
ポジショニングのまとめ
ポジショニング戦略は、ブランド構築において、極めて重要なので、少し解説を補足しておきます。
ポジショニングとは、冒頭でもお伝えした通り、
「見込み顧客の頭の中に、自社のブランドイメージや、
競合とどう違うのかという差別化を印象付けること」になります。
わかりやすく言い換えると、
「この分野の専門家といえばこの人」
と一番にイメージしてもらうことです。
例えば、「ビジネスメールといえば、平野さん」という感じです。
このポジショニングしていくために、
色んなマーケティング施策を行って
見込み顧客のイメージを創っていきます。
平野さんの場合は、メルマガのノウハウ販売は、
怪しい情報ビジネスと見られることを避けながら、
クリーンなブランドイメージを創るために、
戦略的に、出版したり、メディア出演を増やして、
情報ビジネスとの立ち位置の違いや、
法人向けのビジネスメール教育の専門家として、
ポジショニングをしていったというお話でした。
業界No.1ブランドを創る人は、
自分でこうなりたいという目標やゴールを決めて、
逆算思考でそのために何をすべきかと考え、実行しています。
他人に追随していては唯一無二のブランドを創ることはできません。
自分でこうなりたいという目標を持ち、
戦略的にそのポジションを取りに行くことで、
No.1ブランドを構築しています。
ポジショニングの切り口
ポジショニングマップの「軸」の選定する際、
「消費者が、商品を購入する際の重要な購入決定要因」
をもとに検討することが重要になってきます。
購入決定要因は、大きく下記4つに分類することができます。
・顧客属性(年齢、性別、所得、当該テーマの成長レベル等)
・商品の機能的価値(特徴、価格、性能、デザイン、用途)
・商品の効用的価値(得られる結果や未来や感情)
・商品に社会的価値(利用者層、社会的信用イメージ等)
ポジショニングの考え方
ポジショニングを検討する視点として、
一般的に「3C分析」という方法があります。
3C分析とは「自社」「顧客」「競合」の観点から、
自社の勝てるポジションを見つけるという作業になります。
・自分の強みがあるところ
・市場(顧客)のニーズがあるところ
・競合が満たしきれていないところ
この3点を満たすところにポジショニングすることが重要になります。
どの顧客の、どの悩みを解決するのかといった
自分の専門領域(ポジション)を明確にして、
それからその分野の専門家として情報発信して、
見込み顧客に認知してもらうようにマーケティングしていきます。
どのポジションを取るかのポジショニング戦略が
きちんと創れているかどうかで、
ビジネスやブランド構築が成功するかはほぼ決まってしまいます。
ポジショニングは、ビジネスにおける目標設定になってきます。
ポジショニングを明確にすることが、ブランド構築の第一歩です。
今回は以上となります。
あなたのビジネスを創る参考にしていただければ幸いです。