競争の時代から共創の時代へ

こんにちは、伊藤剛志です。

これまでの経営戦略では、
どのようにして競合に勝つか、
という競争の戦略が
最重要な経営戦略テーマでした。

しかし、これからは、
自分の強みに特化して、
パートナーと協力する
共創戦略が重要な時代に変化しています。

競争の時代ではなく、
共創の時代です。

今回、対談させて頂いた平野さんも
本の出版は、全て商業出版だということです。

コンサルや講師で本を出版したい人は、
高額の出版プロデュースにお願いしたり、
講座に通ったりする人が多いですが、
本を出せるかどうか、
売れるかどうかは未知数です。

商業出版であれば、リスク少なく、
プロの編集によってクオリティーの
高い本を創ることができ、
また出版社の協力の元、
全国書店に本を流通させることができます。

本の出版の場合、
出版社に協力してもらう、
出版社と共創することで、
多くのメリットがあります。

自分は、自分の強みに特化し、
他の業務はプロに任せることが大事になります。

プロと共創する方法で
大事なポイントを
3つご紹介します。

1つ目は、良いメッセージや
ノウハウを磨くことになります。

著者として本を出版する場合、
自分は良いコンテンツを磨くことに特化します。

良いメッセージやノウハウを持つことが重要になります。

これが無ければ、パートナーに協力してもらえません。

商業出版の成功のカギは、コンテンツ力です。

時代が求める良いコンテンツであれば、
出版社も一緒に本を創り
売っていこうと協力してくれるわけです。

2つ目に大事なことが、
目標を他人に言い続けることです。

本を出したいのであれば、
本を出したいと、自分のメディアや、
人に言い続けるというのが大事になってきます。

言い続けていると、
協力者がでてくるケースがあります。

また、強く願うと、
潜在意識にスイッチが入って、
引き寄せが起こるということもあります。

3つ目に大事なことが、
自分からアプローチする
ということになります。

本の場合、出版社は良い本を売ることが仕事なので、
良い著者やコンテンツは常に探し続けています。

出版社に出版企画書を送っても、
自宅にDMが送られてくるように、
読まれずにゴミ箱行きです。

目に留まるアプローチをすることが
大事になってきます。

どのようにすれば、出版社の編集者と
良い出会い方ができるか、
効果的にアプローチできるかを考え、
実行することが大事になってきます。

一番良いのは、すでに出版実績のある
著者に編集者を紹介してもらう、
という方法です。

既にある信頼の元、最短最速で、
商業出版に繋げる方法です。

出版記念パーティーなどには、
編集者も参加するケースが多いので、
そういう場で、編集者と人脈を創る
のも有効です。

著者と仲が良ければ、
著者に編集者を紹介してもらう
というのが効果的です。

著者の紹介が無いケースでも、
出版パーティーでは編集者と
話すチャンスも創れます。

真面目に本と向き合っている編集者は、
寡黙で人付き合いが苦手なのか、
パーティーなどでは意外と退屈そうに
している人が結構いたりします。

こちらから積極的に話しかけにいって、
ショートプレゼンするのも有効です。

編集者といっても
一介の会社員だったりもしますので、
意外とオーラがなかったり、
本には詳しいですが、普通の人です。

ビビらずに、
相手に興味を持ってもらう
志やコンテンツを
プレゼンするのがポイントです。

そこで、平凡な企画や
練られていない企画では、
やはり駄目な訳です。

キラリと光る企画。

編集者が売れそうだ、
一緒に本を創りたいと思ってもらえる
志やコンテンツが大事になってきます。

なぜ、その人がその本を出すべきなのか。

本人のストーリーとの
整合性なども
問われてきます。

自分の人生を通じて培った
魂のメッセージ。

それを形にして、
広めるのが出版です。

その人、そのコンテンツに
魅力がなければ、
本にできません。

編集者に協力してもらえません。

<h2>競争の時代から共創の時代のまとめ</h2>

まとめますと、
・自分のメッセージやコンテンツを磨く
・言い続ける
・自分からアプローチをする

これらが大事になってきます。

当然、相手とWIN-WINのメリットある
関係になることが大事になってきますので、
自分からアプローチする場合も、
相手にメリットある提案をする
というのは大事になってきます。

あなたの成功を心から応援しています。

伊藤剛志

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コンサルタント&講師専門のビジネスプロデューサー。早稲田大学商学部卒業後、経営戦略コンサルティングファームにて、大手自動車メーカー、大手百貨店、中古車流通、ソーシャルメディアマーケティング分野等の各業界ナンバーワン企業の経営改革プロジェクトを推進。 現在は「新しい教育を通じて社会を豊かにしていく」ミッションに基づき、有力なコンサルタントや講師のコンテンツマーケティングやビジネスモデル構築のプロデュースを手がける。

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