【考察】YouTubeバブルとその先にある未来

こんにちは。伊藤剛志です。

今月もYouTubeチャンネルの登録者が、日々増加しています。

完全にYouTubeバブルのビッグムーブメント波が来ているのを体感しています。

YouTubeバブル

現在、このバブルの恩恵に預かれているのは、
2012年頃、動画マーケティング元年と呼ばれていた時から
動画をやり始めた人が現在のバブルで
その努力が報われ、多大な恩恵を受けるようになっています。

このYouTubeバブルの波は
2020年までだと私は予測しています。

2019年、多くの参入者が増え、
YouTubeが完全にメディアの主戦場になっていきます。

2020年より5G化などのインフラ環境の進化や
東京オリンピックの社会的なイベント等によって、
一般人も動画で情報発信したり、体験を共有する
というスタイルが完全に一般化していきます。

2020年で多くの一般人が
動画で情報発信するようになる
成熟ステージで、バブル期は終焉します。

YouTubeバブルの先にある未来

2020年以降、ビジネスにおいて、コンサル&講師は
動画で自分の持つノウハウを解説するコンテンツを
情報発信してブランディングするというのが、
当たり前になっていきます。

多くの人がやり始めることで、
競争が超激化してレッドオーシャンになります。

かつてのブログ、アメブロを
イメージして頂けると理解しやすいかと思います。

2005年頃から第一次ブログバブルが始まりました。

2008年〜2010年あたりに第二次ブログブームの
アメブロ普及期がありました。

コンサルや講師などスモールビジネスをやる人は
ブログは必須、アメブロは必須ツール
という状況がありました。

アメブロブームに乗った人は、
次々と成功者も生まれていきました。

必須ツールと一般認知されてから参入しても
影響力のあるメディアを創り、ブランド構築するのは
難易度が格段にあがってしまいます。

アメブロも多くの人が参入し、
ランキングに掲載される人や
アメブロ公認ブロガーなどが
活躍する時代になりました。

YouTubeも同様になっていきます。

影響力のある選ばれたプロだけが活躍できる
超弱肉強食の淘汰の時代がやってきます。

音楽業界でオリコンチャートに入るのが重要なように、
ビジネスYouTuberもランキングサイトや
各分野のポータルサイトなど
有力メディアで活躍できるかどうか。
露出してブランディングできるかどうかが
非常に重要になるステージに突入します。

特に動画の場合、資金力やマンパワーなどリソースのある有力な人が
クオリティーの高い動画を創ってくる時代にもなっていくかと思いますので、
アマチュアが自己流で品質の低い動画を創っても、
プロクオリティーのコンテンツ展開する人に歯が立たないという時代がやってきます。

動画マーケティング先進国アメリカの動向をウオッチするのが、
日本の未来もイメージしやすいかと思います。

アメリカでも、ほとんど編集なしの素の動画で成果を出している人も多数います。

そういう人はコンテンツ力、話がうまいなど、コンテンツが抜群に良い場合です。

いづれにしても、本物のプロしか生き残っていけない
淘汰の時代になるのは間違いありません。

統合マーケティングの仕組みを構築する

動画の普及に伴い、他のメディアも発展していきます。

人の限られた時間を動画で奪い合いながら、
それ以外の時間や情報収集スタイルとして、
これから有望だと見込まれるのが「音声」と「電子書籍」です。

動画を中心としながら、音声や電子書籍など
デジタルコンテンツを統合的にマーケティングする仕組みを
構築するプロコンと、アマチュア的マーケティングアプローチで
影響力の小さいアマコンとで圧倒的な格差がついていって、
アマチュア的なアプローチでは
稼げないという時代に突入していきます。

ターニングポイントは2020年です

2021年以降、YouTubeが成熟ステージに入り、
この淘汰の時代に突入していきます。

それまでにプロとしてエントリーできる
影響力・ブランド力を構築していくことが
我々が最もフォーカスして取り組むべき目標になります。

勝負はこれから1年です。

数が大いに越したことはありませんが、
質の高い動画が数本あるだけでも影響力を持つこともできます。

私も自主運営するチャンネルで
動画を100本程投稿していますが、
大きな影響力や効果を発揮している動画は
1割の10本程度です。

動画は、本物が結果を出します。
非常に正しい場所だと思ったりしています。

本気の熱意(魂)がこもっていたり、
非常にユニークだったり、有益だったり、
価値のあるコンテンツが、結果を出していきます。

誰でも語っているような内容や
パッションが弱かったり、アイデアが弱かったり、
動画の創りが雑だったり凡庸なコンテンツは、ヒットしません。

ファンがついてくれば、多少凡庸なコンテンツでも
関係構築効果はありますが、新規のファン創りしていくには、
相手を感動させるハイクオリティーなコンテンツが必要になります。

そのヒットコンテンツを生み出すために、
まず最初に100本創るというステージがあります。

数稽古をしていく中で、動画スキルが高まり、
ヒットコンテンツを生み出せるようになります。

3分〜5分程度の動画であれば、
60分のプレゼンテーションで
10本程の動画を創ることもできます。

月に1回60分の動画撮影して月10本動画制作しても
10ヶ月で100本の動画を創ることができます。

この1年で最低100本の動画を創る。

これがプロコンにエントリーする
最低条件になってくるかと思います。

この近年まれにみる大きな波の
YouTubeバブルの波に乗らなければ、
大きな機会損失してしまいます。

このYouTubeバブルを活かして、
一気にプロフェッショナルブランドを構築していくのが
プロコンアカデミーの目的です。

ぜひビジョンの実現に向かって、
精進していきましょう!

伊藤剛志

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コンサルタント&講師専門のビジネスプロデューサー。早稲田大学商学部卒業後、経営戦略コンサルティングファームにて、大手自動車メーカー、大手百貨店、中古車流通、ソーシャルメディアマーケティング分野等の各業界ナンバーワン企業の経営改革プロジェクトを推進。 現在は「新しい教育を通じて社会を豊かにしていく」ミッションに基づき、有力なコンサルタントや講師のコンテンツマーケティングやビジネスモデル構築のプロデュースを手がける。

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