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日本ナンバーワンのコンサルタントの伊藤剛志です。
昨日は、100年企業コンサルタントの藤間先生と幻冬舎の見城社長の対談動画をみました。
藤間先生に興味を持った見城社長が、あえて厳しい意見を色々なげかけ、ディベートをしかけるのですが、そのハードなディベートにもうまく対応する藤間先生と見城社長とのやりとりが、非常にハイレベルで、とても貴重な対談でした。
本物の一流の社長同士の生の会話が見れるなんて、本当にすごい時代になりました。
とても価値のある内容の動画になっていますので、週末にぜひご覧になってみてください。
ディベートによって、相手の魅力を引き出す
藤間先生と見城社長のディベートのトリガーになったのは、藤間先生が「松下幸之助の理念経営を崇拝している」というところから発生しました。
多くの経営者が、松下幸之助の著書で「理念経営」などの経営哲学を勉強しています。
松下幸之助の著書は、経営者の経営バイブルとして、未だに根強い人気があります。
しかし、実際の松下幸之助は、何人もの愛人や子供を作って、その一族で莫大な富を抱えこんだり、私利私欲を満たす、エゴの強い経営者でもありました。
企業は社会のためにある、利他主義などを掲げていますが、その実態は違うじゃないかと。
松下幸之助は、綺麗ごとを言ってるが、松下グループの社員や取引先等、世間をうまくコントロールするための詐術だと見城社長はおっしゃります。
ペテン師としては、とても凄いカリスマだと。
この動画で、見城社長が実はとても真面目で誠実な方だということもわかりました。
松下幸之助から理念経営や利他主義を学び、信じて、成功している経営者もたくさんいます。
藤間先生の見方、見城社長の見方、どちらの見方もそれぞれあります。
大切なのは、自分の頭でしっかり考え、自分の生き方、哲学として、しっかりした考えをもっているかどうかです。
非常にクールで賢い2大経営者の生々しいやりとりを見て、それを感じました。
おそらく99%の人は、見城社長から厳しい意見をもらったら、「そうですね」と押し込まれて何もいえなくなってしまうかと思います。
藤間先生は「そうですね」と受け止めながら、自分の仕事の「100年永続企業創り」や「理念経営」の重要性を訴えられていて、そのディベートによって、自分の軸(哲学)がしっかりあることがわかります。
また、苦難にも逃げず、立ち向かう誠実な人柄も見えてきます。
ディベートによって、相手の良さを引き出す。
厳しい意見をいうことは、実はとても愛情深いことだということも、今回のディベートでわかりました。
さすが、たくさんのベストセラー作家を生み出してきた見城社長は、ビッグです。
自分の頭でしっかり考え、持論をもつことは、作家だけではなく、変化の時代を生き残り続ける経営者の「サバイバル能力(生き抜く力)」としても、とても大切です。
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