こんにちは、伊藤剛志です。
気功師&ヒーラーの佐々木さんとの対談動画ですが、YouTubeに投稿して数日で素晴らしい成果が続々と生まれています。
今月のプロコン定例セミナーでは、プロフェッショナルの動画活用法をご紹介させていただきますが、佐々木さんの動画活用事例も最新の成果事例となりつつあります。
http://professionalmarketing.jp/procon-seminar-20200215
動画活用の成果事例
1週間で8本の対談動画を制作
佐々木さんとの対談動画を撮影したのが約1週間前です。
それから合計8本の動画を1日1本〜2本ペースで動画編集を行い、YouTubeに動画を投稿しました。
たった1週間でどんな変化(成果)が生まれたのかをご紹介したいと思います。
売れる動画を創るプロセス
動画撮影した翌日に、優先度の高かった動画「メンタルブロックを外す方法」「気功体験ツアーのご案内」の2本を動画編集し、YouTubeに公開しました。
まず最初に、全体で1時間〜1時間半くらいの映像を何度も繰り返して確認して、全体構成を検討しながら不要な部分をカットして、おおまかに8本のテーマで動画を作るように全体の構成を設計しました。
そして、佐々木さんの人物やソリューションの魅力や世界観をどのように表現していくのか、演出していくのかといったことを考えつつ、映像の構成や背景やBGMやテロップの質感などなどの全体共通ルールを創っていきました。
こうした全体共通のブランディングルールや動画の型(テンプレート)の制作には、かなり労力がかかります。
特に、世界観を醸し出すBGM選びや、画像選び等々は、かなり時間もかかったりします。
プロの動画クリエイターの仲間に聞いても、「動画制作ではこの素材探しに一番時間がかかる」ということをよく聞いたりします。
動画の基本的な型(テンプレート)を創ることができれば、作業もスピードアップしていきますが、今回はどの動画も「不要部分のカット」や「テロップでの補足解説」など、かなり丁寧にしっかりと編集していますので、わかりやすい動画になっていますが、その分労力もかかっています。
2020年、動画マーケティングがいよいよ本格的な戦国時代に突入するにあたって、最近、自分でしっかり動画制作することもなかったので、久しぶりに自分の中でベストな作品を創ってみようというチャレンジ意欲もありました。
動画の創り方を教える立場でもありますので、売れる動画の成果事例(お手本)をどんどん創っていかなければという責任感などもありました。
何事も目的意識やコミットメントを持つことがとても大事です。
目的意識やコミットメントがあることで、良い作品を作るこだわりが生まれ、努力することでアイデアや能力を引き出すことができ、良い成果が生み出されていきます。
動画投稿初日から反響が生まれる
今回の動画も最初の1本を投稿した段階で、早速何人かの方から「動画制作を依頼したい」「対談動画を一緒にやりたい」といったような私宛のオファーを頂きました。
佐々木さんを売るための売れる動画を作ると、自分のソリューションもどんどん売れていきました。
対談動画を見て、佐々木さんの気功に興味を持ち、セミナーに参加してくれる人もでてきました。
佐々木さんから嬉しい成果報告も頂いていますので、この実践事例の臨場感が伝わればと思いますのでご紹介します。
佐々木先生、初めてお世話になります。
今回、気功に興味がありYouTubeを見ていましたが、
佐々木先生の動画に何気なしにひかれました。是非、先生の遠隔気功を初めてですが自ら体験をし、
今後的にも先生の遠隔ヒーラーお助け隊に参加する形に
なれればと願っております。よろしくお願い申し上げます。又、遠隔気功料金、その他の必要なものがありましたら
ご連絡をお願いしますと共にご指導を宜しくお願いいたします。●●さん、福井県敦賀市、●才
佐々木さんが自分の気功の経験やノウハウを伝えるとともに、一緒に世界を良くしていこうというプロジェクト「遠隔ヒーラーお助け隊」構想について想いを動画でプレゼンテーションしているのですが、佐々木さんの本気の想い(エネルギー)に共感し、早速、日本全国から仲間が生まれ始めました。
動画集客の仕組みの創り方
今回の佐々木さんとの対談動画は素晴らしい成果を出すことができていますが、その要因として、コミットメント、信頼、努力が背景にあります。
売れる動画の制作手順は、前述の通りです。
この売れる動画をどのように拡散して集客システムにしていったかをご紹介します。
YouTubeの動画再生回数も動画投稿して1週間でどの動画も100回以上再生されているので、今後多くの再生回数に伸びていくポテンシャルがあります。
YouTubeに動画投稿しても最初はほとんど見てもらえないので、初動を増やしていくために、私のメルマガや佐々木さんの知人など既存メディアやリストで動画を紹介していきました。
そこで、ある程度の動画再生回数や再生時間が蓄積されることでYouTubeの動画評価が高まり、YouTube検索や関連動画等のYouTubeでも露出しやすくなり、新規の人にも見てもらえる機会が増えていきます。
今回の佐々木さんとの対談動画では、動画投稿して1週間でYouTubeの動画評価も高まり、一般の方にも視聴してもらいやすい状況を創り出すことができました。
動画のサムネイル(表紙)やYouTubeSEO対策の設定なども、ぬかりなく鉄則通りに実践しているというのも大事なポイントです。
過去の私も含めて動画マーケティングのアマチュアは、YouTubeに動画投稿するだけで、動画のサムネイルやYouTubeSEO対策を全くやらないケースがよくあります。
それでは動画を見てもらえないので、再生回数も伸びず、動画評価も高まらないので、いっこうに再生回数が増えないという状況になりがちです。
良い動画を創り、かつ動画を拡散する努力もきちんとする。
この両方をしっかり実践することで、動画マーケティングの素晴らしい成果が創り出されていきます。
今回の素晴らしい成果事例でも、あらためてその原理原則を再確認しましたので、シェアさせて頂きました。
プロフェッショナルの動画活用法
私は、コンサルタントや講師など「プロフェッショナルの動画活用法」として、以下の3つの活用モデル(ロードマップ)をご提案しています。
フェーズ1. 動画ブランディングモデル
フェーズ2. 動画教育モデル
フェーズ3. YouTuberモデル
フェーズ1. 動画ブランディングモデル
動画ブランディングモデルというのは、自分が何者かを伝える自己紹介やキャリアストーリー、自分の持っているソリューション、サービス、事例(実績)などを紹介し、自分のことやソリューションの価値を理解してもらう、興味を持ってもらう(ブランディングする)ための動画です。
これらの動画をHPに掲載することで、最強のブランディングツールとなります。
今回の佐々木さんとの対談動画も、この動画ブランディングモデルでの動画活用パターンになります。
対談動画の場合は、私が今回はナビゲーター役になっていますが、紹介者が顧客視点で顧客にわかりやすく価値を翻訳したりアシストすることで、価値が伝わりやすくなりますので、ブランディング動画には、対談動画はとても効果があります。
マーケティングでは、この守り固めからアプローチすることが大事になります。
ブランディングツールのHP&動画は、マーケティング(集客)の基盤になってきます。
このマーケティング基盤が弱いと、いくら顧客接点を増やしたり営業活動しても、CVR(顧客の反応)が低いまま非効率です。
マーケティング(集客)の大前提は、集客の受け皿となるHPや動画をしっかりと創ることが、最初の第一歩になります。
フェーズ2. 動画教育モデル
続いて、動画教育モデルですが、これは見込み顧客を教育しファン化していく「オンライン講座」と、「動画教材」を活用して顧客を教育する仕組みを創るという動画活用モデルになります。
オンライン講座も動画教材も、最高のプレゼンテーションやノウハウ解説マニュアルにする必要があります。
それを仕組み化するということになります。
クオリティーの良いものを作るにはそれ相応に手間や時間やお金もかかります。
そのため、見込み顧客の教育用のオンライン講座は、90分〜2時間程度のオープンセミナーを何度もやり、優れたプレゼンテーションコンテンツを創りあげてから、それをオンライン講座にしていくという手順がおすすめです。
動画教材も、リアル(労働モデル)で顧客に成果のでているノウハウや指導方法の仕事を、当該顧客だけではなく、より多くの人にも共有できるように動画教材で仕組み化するという考え方になります。
動画活用の基本的な考え方は「労働モデルで提供している良い仕事を動画で仕組み化してより多くの人にもシェアできるようにする」ということになります。
労働モデルをやめるわけではありません。
常に労働モデルで良いノウハウやプレゼンテーションを磨き続けて、それを動画で拡散するという考え方です。
また、労働モデルでコンテンツを磨きあげるプロセスなく、いきなりオンライン講座や動画教材を創りネット集客(ネットビジネス)しようと安易に考える人もいますが、ほとんどのケースでそのアプローチはうまくいきません。
既に売れているコンテンツ、ブランド、リストなどがなければ、ネット集客やネット販売は、まずうまくいきません。
無名の人ほど、リアルで実績を出している社会的証明(実績、成果事例、お客様の声等)がなければ、信用してもらえず、売れません。
労働モデルで顧客に成果を出し「売れるコンテンツ(プレゼンテーション)」を創らなければ、売れない価値の低いコンテンツは、ネットマーケティングもうまくいきません。
「リアルで集客に苦しんでいるから、ネットで新規集客したい」とよくご相談をいただきますが、リアルで売れない人は、ネットでもまず売れません。これが現実です。
まずは、リアルで、労働モデルで成果を出し、自分の価値を磨く。
これが、プロフェッショナルビジネスの鉄則です。
フェーズ3. YouTuberモデル
最後に、YouTuberモデルは、YouTubeに動画を大量に投稿して、YouTubeチャンネルを個人メディア化してファン創りして、新規集客モデルを作るというものになります。
このYouTuberモデルは、ブランド力や影響力(リスト)などが無い初心者にはかなり難易度が高く、メディア創りで成果を出すには最低2年〜3年は必要になります。
労働モデルなどで時間などのリソースも限られている一般的なプロフェッショナルは、取り組むのが難しい動画活用モデルになります。
デジタル活用型のビジネスモデル創りに注力していきたい人であれば、教育コンテンツを大量投稿するYouTuberモデルももちろんおすすめですし、一般的にYouTubeマーケティングというと、このYouTuberモデルが花形になってきます。
賢者は、動画ブランディングモデルや動画教育モデルで、最小の労力で最大の成果を出すという戦略的なアプローチを取ります。
動画ブランディングの仕組みや動画教育の仕組みで、成果がある程度見込める確率が検証できれば、その仕組みに広告をかけたり、アフィリエイトパートナーと連携したりすることで、自動集客システムを構築できます。
多大な労力がかかって人気者になれるか未知数のYouTuberモデルは、成功すれば、人気者になれて充実感など得るものも多くあるかもしれませんが、有名人ではない、無名の人がYouTuberモデルで成功するには、2年〜3年は努力が必要になり、成功確率も低いので、よほど覚悟がなければおすすめはできません。
しかし、本気でYouTubeっマーケティングをやる覚悟がある人であれば、人気YouTuberをかなりの成功確率で私はプロデュースもしていますので、正しいメソッドで必要な努力をすれば、YouTuberモデルで成功していくことも十分可能です。
動画マーケティングをマスターするプログラム
これらの成果の出る動画マーケティング、売れる動画を作るメソッドを学ぶために「プロフェッショナルマーケティング実践講座」をご用意しています。
私や私の仲間の成果事例に基づく実践ノウハウを学ぶことで、効率的効果的に動画マーケティングを学び、成果を出していけるプログラムです。
詳細は、2月15日のプロコン定例セミナーでお伝えしますので、ご興味のある方はぜひご参加いただければと思います。
http://professionalmarketing.jp/procon-seminar-20200215
動画活用フレームワークや事例や実践ポイントなど、より詳細にお伝えしますので、動画活用に興味がある方にはかなり学びになる内容になっています。
私のコンサルティングでは、お互いをリスペクトし、信頼しあうことで、お互いの能力や価値を引き出し、一緒に最高のプレゼンテーションの仕組みを創り、世界から優良顧客を集める仕組みを創り、社会を変革していくプロジェクトを実現していきます。
共に信頼し成果を共創し、社会をより良くしていく手応えを感じることは、魂の悦びです。
ぜひあなたとも魂の悦びを共有していければと願っています。
顧客とのサクセスストーリーを創る最初の1本の動画
自分の経験や想いを本気で伝えるエネルギーのある良いプレゼンテーション動画を創り世界に発信していくことで、その指導者や解決策(ソリューション)を求める顧客との出会いや信頼が生まれ、新しい人間関係が始まっていきます。
クライアントの素晴らしいドラマ(ストーリー)が生まれます。
「この動画で、私の人生やビジネスは変わりました」
顧客にそういってもらえることになる最初の1本のプレゼンテーション動画は、ドラマ(ストーリー)を創り出す最初のきっかけになっていきます。
そこには、本気の想い、磨き上げられたシナリオ、見やすい動画などの、プレゼンテーションの質が大事になってきます。
プレゼンテーションの質が、そのプロフェッショナルのブランドの輝き(光)となります。
動画ブランディングのスキルをマスターすることは、これからの動画時代においてとても価値のあるスキルになってきます。
そして、世界を変えていく強力な武器となっていきます。
ぜひあなたとこのスキルを共有し、一緒に世界をより良くしていく道を共に歩んでいければと思います。
伊藤剛志