こんにちは。
コンサルタント&講師専門の
ビジネスプロデューサーの伊藤剛志です。
今回は真のナレッジマネジメントについて
情報共有できればと思い、メールさせて頂きます。
教科書的なアプローチでは成功は遠い
本やセミナーや講座などで教えられている
一般的・教科書的な正攻法は
実際のところ、非効率で
役に立たないノウハウの場合が多々あります。
効率よく成果を出すという観点からすると
質の低いノウハウともいえます。
一般的・教科書的なやり方は、
多くの人が同じやり方でやるので
ライバルも多く、当然成果は出づらくなります。
賢い人、センスの良い人は、
人の行かない道を行きます。
出版する場合であれば、
出版社の編集者とコンタクトし、
出版企画をプレゼンするのが大事になってきます。
一般的な正攻法では、
「出版社に出版企画書を送る」
という方法があります。
多くの人がこのやり方でやるので、
出版社の人達はうんざりしています。
本を出したい、出したいと
売れる可能性の低い著者の卵たちから
エゴを押し付けられるわけです。
こうした出版企画書(著者からのラブレター)は、
ほとんどゴミ箱行きになるそうです。
見てももらえない。
大変、非効率なアプローチです。
しかし、知識なく、
選択肢のない、無知な著者の卵たちは、
愚直にこのやり方をやり続けているようです。
まるで宝くじを買う人の
ワンチャン狙いの心理や行動パターンと同じです。
成功する人は人の行かない道を行く!
成功できる人は人の行かない
裏道ルートをすいすいと駆け上がります。
出版の場合であれば、
編集者と直接会う
効果的な賢い方法がいくつかあります。
①著者に編集者を紹介してもらう。
②出版記念パーティーなど編集者と直接会える場所で顔見知りになる。
③SNS等のネットで編集者と仲良くなる。
などです。
①著者に編集者を紹介してもらう
著者からの紹介というのが
昔も今もやはり一番良いアプローチです。
編集者からすると、
信頼できる著者からの紹介者は、
最初から信頼度高く、
興味を持ってもらいやすくなります。
出版企画も前向きに話を聞いてもらえ
出版企画検討会議の土壌にもあがりやすくなります。
著者がプッシュしてくれることで、
強力な後押しになったりもします。
(この著者も推しているというのは
社内企画会議でも編集者が
その企画を推す良い理由付けにもなります)
結局のところ、
出版社は「本が売れるかどうか」が最も重要なので、
既に出版している著者のバックアップなど
本が売れるプラス要素があれば、
大きなアドバンテージになるわけです。
ということで、
出版する最善のアプローチは、
著者に編集者を紹介してもらうです。
では、著者と仲良くなるにはどうすれば良いのか?
簡単です。
著者の喜ぶことをしてあげれば良いのです。
本を書評して、ブログやFacebook等のSNSで紹介する。
著者のセミナーや勉強会や講座に参加する。
著者にインタビューする。
などなどです。
②出版記念パーティーなどで編集者と知り合う
2番目におすすめな方法は、
出版記念パーティーなどで、
著者等の信頼できる人から
編集者を紹介してもらうのも効果的です。
出版記念パーティーも
規模感や参加者の質など
色んなものがあります。
著者の親しい友人や顧客など
限られたメンバーしか参加できないような
出版記念パーティーであれば、
編集者とも親密になるチャンスが増えます。
編集者も良い著者候補との出会いも
期待して参加していたりもします。
質の高いメンバー(経営者や講師等)には
編集者も興味があるし、
良い人(ネタ)を探していたりもするわけです。
出版記念パーティーは、
編集者と知り合うには、大変良い場になります。
一般の人でもアプローチできる最善のアプローチが、
出版記念パーティーに行くことかもしれません。
編集者は、文章を相手にする仕事だからか
けっこう人見知りな人が多かったりもします。(笑)
意外とぽつんとひとりでいるケースもあるので、
編集者と非常にしゃべる機会を作りやすいのです。
編集者に積極的に声をかけて、興味を持ってもらえば、
出版企画のプレゼンチャンスを得ることができます。
愚直に出版社に企画書を送るより、
遥かに効率的効果的なアプローチです。
この時に大事なのが、
ストーリー、強み、ユニークさなどを
やはりシビアに見られてきます。
どんなユニークな実績やノウハウがあるのかどうか。
それをコンパクトに魅力的にプレゼンできると
この人は面白そうだと思ってもらえて、
チャンスに繋げていくことができます。
エレベーターピッチを磨いておく必要があり、
それは、出版企画書も同様です。
切れ味の良い、ユニークで興味を惹く
コンセプト(存在感)を
プレゼンできるかどうかの勝負です。
③SNS等のネットで編集者と知り合う
3番目はSNS時代の新しいアプローチです。
SNSやオンラインサロンなどで繋がる
といった新しい方法も価値あるアプローチです。
編集者もオールドタイプとニュータイプの
大きく2タイプに分かれます。
本を売るために、編集者も
SNS活用に興味を持つ人、
やりはじめている人も増えています。
そうしたニュータイプの著者や編集者が集まる
オンラインサロンも増えています。
そうしたオンラインサロンに参加すれば、
著者や編集者と知り合ったり、
仲良くなるチャンスもあるわけです。
もちろん、いきなり売り込みはNGですが、
良い情報提供などしながら信頼関係を創ったり、
興味を持ってもらったり、気に留めてもらえれば、
出版企画をプレゼンするチャンスもつくれてきます。
編集者も良いコンテンツを持っている人や
良い著者候補になりそうな人は、
常に見つけたいとは思っています。
ただし、実力のある編集者ほど、
出版予定スケジュールがかなりうまっていますので、
実力のある編集者と組むには中長期的に出版計画して
取り組む形になります。
プロセスでセンスや実力が判断される
このように、
編集者へのアプローチの筋(戦略)が良ければ、
出版プレゼンのチャンスは創れるわけです。
こうしたアプローチの仕方でも、
その著者候補のセンスや実力がわかるわけです。
出版企画書を見る前の
アプローチの段階で、
面白い人かどうか
判断されてしまうわけです。
いけそうな著者かどうか。
真のナレッジは成功者の輪でシェアされる
裏道ルートは皆が行けるわけではないですし、
皆がやりはじめると迷惑する人もいるので
成功者や講師も一般におおっぴらには教えません。
真のナレッジは一般公開されず、
成功者の輪の中でシェアされます。
成功者の輪にはいると、
こうしたナレッジを共有したり、
また紹介しあったりするので、
成功者達は、成功が早いわけです。
セミナーや講座では、
一般的なアプローチ、正攻法を
教えられることがほとんどです。
正攻法でやってもなかなかうまくいかないので、
多くの人が成功できないわけです。
裏道ルートは、成功者達でしかシェアされません。
マスターマインドグループでも
よほど脈のある人(成功確率が高い人、紹介できる人など)、
ごく限られた少数の人にしかシェアされません。
真面目な人ほど非効率なアプローチでやり続けて
頑張ってるのに成果がでない、時間がない、
疲れたとバーンアウトするというのが、
成功できない起業家のはまりやすいパターンです。
まとめ
良いメンター、コーチ、仲間を持ち、
本当に役立つ真のナレッジをシェアすることが非常に重要です。
これが真のナレッジマネジメントだと
私も色んな経験で悟りました。
成功者達は、仲間内で
良いナレッジをシェアして
効率的に成果を出していくことが
できるようになります。
真のナレッジを知らずに、
講師が形式的に教える一般的・非効率なアプローチを
やり続けていたりするセンスの悪い、
いわゆる情報弱者をかわいそうな人達だ、
残念な人達だと傍目に見ながら、
真のナレッジを知る重要性や
知り得たことに深く感謝します。
真の良いナレッジをシェアしあえる
良い仲間、良い居場所を持つことが、
ナレッジマネジメントの本質です。
本物は、本物のナレッジを
気前よくシェアしてくれる
というのも、
私が学んだ違いでもありました。
オールドタイプのコンサルや講師は、
ノウハウ商売なので、ノウハウを出し惜しみしがちです。
ニュータイプのコンサルや講師は、
生徒の成長・成功や成功者が生まれる
コミュニティ(場)の重要性に気づいているので、
真のナレッジをどんどんシェアして
応援してくれます。
賢者は他人の経験から学ぶ。
凡人は自分の経験から学ぶ。
愚者は自分の経験からも学べない。
私達は賢者を目指して精進していきましょう。
【補足】プロコンアカデミーの目指すところ
真のナレッジをどんどんシェアして、
仲間の成長、成功を相互支援する
元気のあるコミュニティをプロコンアカデミーでは
創っていければと思っています。
これがプロコンアカデミーの違い(特徴)のひとつです。
経験に基づいた自信のある
本当に良いノウハウを教えるのは、
精神的にもとてもヘルシーです。
一般的、教科書的な理屈(理論)を教える(押し付ける)のは、
成果がでづらいので、教える方も学ぶ方も
気分がどんよりしたり、ワクワク感、高揚感が
高まらないことが多かったりします。
正しい方法で、ワクワクしながら、ビジネスを楽しむ。
強みを活かしながら、楽しみながらやらないと
集中力や創造力、良いアウトプットは生まれないですし、
成功できないわけです。
理論ではなく、成果の出る実践的な
真の教育を広めていく。
それがプロコンだと考えています。
伊藤