事業計画書を作るべき理由

成功できる事業計画書

「私のビジネスには、事業計画書を作る必要を感じていません」という方がよくいます。

事業計画書を作る目的は何なのか?

誰に、どんな用途で、事業計画書は必要なのか?

解説していきたいと思います。

事業計画書を作る目的・必要性

事業計画書を作成する目的

事業計画書(ビジネスプラン)は、将来どんな事業を作っていきたいかのありたい姿(未来像)や事業に対する思い、その理想の姿を実現していくための方法(戦略や施策等)などをとりまとめたものになります。

事業環境がめまぐるしく変化する中、顧客のニーズの変化に対応して新商品を開発したり、新しいIT技術を活用して業務プロセスを高度化していくといった変化に適応しながら、進化していくビジネスだけが生き残っていけます。

また自社の内部環境(顧客、商品、業務プロセス等)を俯瞰して、強みや弱みを把握し、強みを磨き上げていくことも重要になります。

成功できる事業計画書を作るメリット

事業計画書に「事業経営の方針」を言語化してとりまとめることで、進むべき道(軸)が明確になり、自信を持って日々の仕事に取り組めるようになります。

成功できる事業計画書では、以下のようなことを明確にします。

・最重要顧客を明確にする。

・その顧客にどんな価値提供が最も効果的かを明確にする。

・競合と差別化する独自の強み(選ばれる理由)を明確にする。

・高収益を生み出す商品構成や価格を設計する。

・理想の顧客を創造する最適な事業構造を設計する。

・顧客の購買プロセスや購買決定基準(価値基準)を理解し、「最適なマーケティング導線」を設計して、マーケティングを実施する。

・競合が真似してこないよう、独自性を維持・強化できるようにする方策を見出す。

・当該事業を成功させる重要ポイントを理解し、その重要施策に注力する。

・数値計画に落とし込み、鍵となる重要指標の変化で、収益構造がどのように変化するかを理解する。

このような事業の方針・戦略・戦術などを事業計画書で明確にできていると最短最速で成功の道を突き進んでいくことができます。

事業計画書は、社員や協業パートナーなどの関係者と共有し、共に事業を成功させていく軸合わせする基盤になります。

事業計画書は、良質な顧客を獲得したり、良いビジネスパートナーを獲得したり、資金調達したり周囲の関係者に当該事業の魅力を伝えるツールにもなります。

成功できる事業計画書の有無で、事業の成功の半分が決まるといっても過言ではありません。

成功できる事業計画書がない場合のデメリット

成功できる事業計画書がなければ、明確な戦略や方針なく、ぶれぶれの経営、中途半端で成果のでないものになります。

成功できる事業計画書がなければ、自分の事業に自信を持ちづらくなります。日々惰性でつまらなく仕事することになります。

成功できる事業計画書がなければ、周囲の人にも事業の魅力が伝わらず、周囲の協力や支持が得られなければ、事業成功も難しくなってしまいます。

事業計画書を作成するパターン

事業計画書を作成する用途やタイミングとして、以下の様なパターンがあります。

①既存事業の収益改善

既存事業の収益を改善するために、「顧客」「商品」「業務プロセス」などを見直し、高収益を生み出すための方策を検討します。

また、注力すべき顧客、顧客のニーズの変化、競合との優位性なども確認し、マーケティング戦略を定期的にメンテナンスすることも重要になってきます。

②新規事業開発

新規事業を開発していくために、どのような事業をどのように行っていくかを明確にします。

③協業パートナーとの共同事業開発

協業パートナーと共同事業開発する際も、どのような事業を一緒に目指し、どのような役割分担や収益按分で協業していくかの方針を明らかにします。

事業成功の道(ロードマップ)を手に入れる

事業戦略が曖昧で、事業計画がなければ、行き当たりばったりの経営で、一時的に成果がでたとしても長続きしません。

低単価・低質な顧客に時間を消費し、高収益な事業の構築が進まず、いつまでも低収益・低質なビジネスモデルから脱却できません。

強みを強化しながら顧客への提供価値を高め、良質な顧客を増やし、永続的に繁栄するビジネスモデルを構築することが大事になってきます。

その飛躍の道を邁進していくためのロードマップとなるものが、「成功できる事業計画書」になります。

情熱を持って仕事に取り組み、事業を成功させる!

セミナー講師

自分が自信が持てないビジネス(商品)は、他の人にもその価値はうまく伝わりません。

自分のビジネスを自分が心の底から信じ、使命感や自信を持つことで、潜在意識のスイッチを入れて、いろんな奇跡を引き起こしてくれます。

なぜ、何のため事業(その仕事)をやるのか、経営者の思考を言語化する行為が「事業計画書を作る」ということになります。

どんなビジネスにおいても、なぜその仕事をするのかの目的意識を持ったり、自社の存在価値や強みを言語化する「事業計画書」は必須だと私は考えています。

ちなみに、中堅企業や大企業であっても、事業計画書を作れていない、運用できていないところはたくさんあります。

事業の形態や規模などの問題ではなく、そもそも「なぜ事業計画書が必要なのか」という理解度の違いになってきます。

ちなみに、私も在籍した業界NO1企業に突き抜けていく会社は、おおむね事業計画がしっかりありました。

目指すべき目標が明確で、関係者でその目標や達成方法を共有し、一枚岩になることで、突き抜けていく偉業を成し遂げていました。

ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」の成功法則は、個人レベルの目標達成だけではなく、会社レベルの目標達成においても共通する「絶対の成功法則」だと私は体験して確信しました。

魂を込めた「成功できる事業計画書」を作成することは、ビジネス成功の必須要件として重要なことだと確信し、私はその成功できる事業計画書作成のサポートに全力を注いでいます。

顧客を創造する事業計画書を作成する『ビジネスプラン実践講座』

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コンサルタント&講師専門のビジネスプロデューサー。早稲田大学商学部卒業後、経営戦略コンサルティングファームにて、大手自動車メーカー、大手百貨店、中古車流通、ソーシャルメディアマーケティング分野等の各業界ナンバーワン企業の経営改革プロジェクトを推進。 現在は「新しい教育を通じて社会を豊かにしていく」ミッションに基づき、有力なコンサルタントや講師のコンテンツマーケティングやビジネスモデル構築のプロデュースを手がける。

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