人財開発プロデューサーの増田崇行さんの「解決志向」のプロモーション動画を制作しました。
プロモーション動画の目的
プロモーション動画の目的は、興味性を高めて他のコンテンツ(ページ)を見る動機付けをすることになります。
HPのトップページに訴求力のあるプロモーション動画があるかないかで、そのHPのブランディング効果が格段に違ってきます。
HPのトップページに設置するプロモーション動画のことを「ウエルカム動画」と呼びます。
まさに、HP訪問者と最初にコミュニケーションする大事な動画になります。
時間にして、90秒から2分30秒程度です。
この時間で、視聴者の心を掴めるか、興味を持ってもらえるかが、ブランディングの最初の勝負になってきます。
ブランディングに、プロモーション動画は非常に重要な役割を担います。
プロモーション動画の制作手順
プロモーション動画の制作手順は以下の通りです。
1.自分が心躍った良質なプロモーション動画を確認する
良質なプロモーション動画の構成や表現手法(上手いやり方)を参考にします。
今回は、最近私の中で最も熱いキングダムのプロモーション動画を参考にして、プロモーション動画のイメージを考えるベース(下地)にしました。
2.プロモーション動画のおおまかな構成(シナリオ)を設計する
プロモーション動画、特に映画のプロモーション動画は、構成の鉄板(基本ルール)があったりします。
今回も映画キングダムのプロモーション動画の構成を分析したところ、おおむね以下のような構成でした。
・オープニング
・映像(イメージ)
・見出し
・見どころ映像&キーメッセージをテロップ
・エンディング
プロモーション動画の尺は90秒〜2分30秒などが目安となります。
重要な映像やキーメッセージを数箇所入れる程度です。
おおまかな構成を確認したら、素材収集に移ります。
3.リソースを確認して使う素材を抽出する
顧客に訴求するキーメッセージや講師のエネルギーが高い魅力を最大限表現している部分などの使える素材を抽出していきます。
素材格納プロジェクトを創り、使えそうな素材をザクザク編集カットして、蓄積していきました。
4.編集しておおまかな流れを創る
プロモーション動画の構成シナリオに基づき、使えそうな素材を適切な場所にはめ込んでいきます。
プロモーション動画は、コンパクトに重要メッセージを伝えて興味性を高めることが大事になりますので、場合によっては、素材の順番を入れ替えたりもします。
テンポ良く、かつ興味性を刺激しながら、楽しく見れるように、映像の切り替え効果、BGMの音量調整、テロップの見せ方(表示方法やタイミング)等調整していきます。
5.仕上げる
一旦、編集が終わったら、プロモーション動画の試作品を頭から一通り見て、リズム感、画面の切り替え、メッセージの表示タイミング等、最終調整して、視聴者の感情が高まるように、仕上げていきます。
まとめ
プロモーション動画に限らず、色んなパターンの動画も制作手順はおおむねこの流れです。
2分30秒のプロモーション動画を創るのに、今回は2時間程度かかりました。
良質な動画を創る場合、素材の確認や編集の調整にもよりますが、3分動画制作で、だいたい2時間〜3時間はかかります。
良質な動画をガンガン創って、優良顧客を獲得していきましょう。
伊藤剛志