売れるコンセプトの作り方(1/2)
売れるコンセプトの作り方(2/2)
売れるコンセプトの作り方を動画で解説しました。
コンセプトという言葉は、一般的によく耳にもしますが、捉え方は人それぞれだと思ったりもしています。
私は、顧客とその顧客の持つニーズを特定し、そのニーズを満たす価値のあるものを創り出すことだと捉えています。
少し難しいので、わかりやすくいうと、顧客のニーズと商品の価値をマッチングさせる作業です。
ビジネスは、顧客が価値を理解できるように翻訳してあげることが大事になってきます。
顧客に、これは価値があるものですよと伝えてあげる作業です。
ノウハウ商売をしているコンサルタントやセミナー講師は、無形のナレッジを商品にしています。
ナレッジは、価値がわかりづらかったりします。
・自分にとってどんな価値があるのか?
・他の類似のノウハウとどう違うのか?
・なぜ、その人から学ぶ必要があるのか?
顧客が選びやすくする為に、こうした疑問に応える作業がコンセプト作りともいえます。
顧客にわかりやすく価値のあるものですよと伝える作業です。
食事に例えると、素材も食事に加工しているからこそ美味しく食べられるわけです。
顧客に価値のあるものとして受け入れてもらう作業。
売れてない人は、この作業をしっかりできていないことが多いようです。
食品を販売する時、成分表を説明しても、よほどマニアックな顧客以外は、興味を示しません。
顧客にわかりやすい言葉で、食品の価値(魅力)を伝えるように翻訳する作業。
どんなビジネスにおいても、売る力に直結する非常に重要なビジネススキルになります。
コンセプトを作る考え方は、どんなビジネスにもかなり共通していたりもします。
自分では自覚できていなかったりしますが、私の最大の強み(魅力)は、戦略作りのスキルが他のコンサルに較べてダントツにあるとよく色んなクライアントさんが褒めてくれます。
あらためて私も自分の強みやその価値をこのコンセプトの作り方の技術で、整理したりしています。
非常に価値のあることを自分でも実感でき、コンセプト作りにフォーカスした講座を企画中です。
伊藤剛志