創業3年で上場できた識学の成功のポイント「人や組織の成果を最大化する方法」

昨日は、識学さんとコラボセミナーの打合せをさせていただきました。

新商品を広めていこうという時、
自社単独でマーケティングするよりも、
協業パートナーとコラボしていくことで、

認知拡散力や集客力を高めていくことができます。

中小企業向けのソリューションを提供する
識学さんの「組織開発」と当社の「事業開発」は
テーマとして相性も良いので、
仲間から識学さんをご紹介いただきました。

識学は、最近よくきくようになってきましたが、
具体的にどんなソリューションやサービスを
提供しているのか知らなかったので、
コラボするにもまずはそこを知っておく必要があり、
色々とヒヤリングさせていただきました。

識学は、創業3年で上場し、現在は中小企業2800社に識学という手法を導入していて、
今、とても急成長している企業のひとつとして知名度も高まってきています。

識学の急成長、成功のポイント

「急成長、成功のポイントはどんなものだったのか?」ということをお伺いしました。

商品力では、組織開発していく方法論のメソッドが
しっかり確立できていることとそのメソッドを
現場に実際に落し込みしていくコンサルティング力だということでした。

この素晴らしいソリューションをどうやってこんなに急拡大で広めることができたのか?

一番のポイントは、識学メソッドの通り、自社においても、
組織や個人の責任、目標、権限、業務内容(行動計画)を明確にして、
徹底してマネジメントをしているからだということでした。

各個人が営業目標を持ち、目標達成するために打つ手は無限でやりまくる。

昔から急成長して成功している企業は、
この組織マネジメントがやはり徹底されています。

昔から光通信など営業力があっても、
商品力やサポート力が弱いということで、
問題になるケースもありました。

識学の場合は、基本的にオンラインで研修やコンサルティングを提供し、
顧客をサポートする仕組みも整備されていて、成果がでやすく、
顧客満足度も髙いので、紹介率も70%という髙い数値になっていて、
この成功の連鎖が生まれる仕組みをつくれていることが、成功の要因のようです。

成功の原理原則は、やるべきことを徹底的にやりまくること

識学の話を聞きながら、
当社の注力ソリューションの「新規事業開発」も全く同じだと思いました。

ビジネスプランをしっかりつくる。

そして、そのプランをもとに、ビジネスモデルをしっかり構築する。

そこを徹底的にサポートしていく。

無計画は、失敗のもとです。

計画をつくり、実行し、成果を出す。

マネジメントの基本的な考え方です。

識学さんと話していて、
中小企業の経営者は、
経営を勉強してない人がほとんどである。

だから、この正しい経営のやり方をしっかり教え、
実際に現場で落とし込むところまでのサポートが必要
という話があり、あらためて気づきがありました。

中小企業の経営者も経営をよくわかっていない人がほとんどです。

正しい経営の考え方を教え、正しい実践をサポートする。

やるべきことをやる。

識学さんも「組織開発」に強みをしぼりこみ、
一点突破しています。

強みを持つ者同士がコラボし、相乗効果を発揮していく。

これからの協業マネジメントのあり方です。

強みがなければ、協業も進みません。

強みやリソースがない持たざるもの、価値がないものは淘汰されていきます。

強みを磨いて、磨いて、磨きまくる。

そのために勝算のあるビジネスプラン創りが必要不可欠です。

賢い、実践力ある経営者だけを相手にする。

強みをつくるには、最良の顧客に絞り込むことも大切です。

勢いのあるプレーヤーと話すと、やはりいい刺激をいただけます。

人は人で磨かれる。

日々いろんな方とふれあい、自己革新が進んでいます。

自己革新、自己変革して、飛躍の道を突き抜けていきたいと思います。

まとめ

識学は組織力を最大化する
仕組み創りをサポートされておられます。

組織体制をつくり、
役割毎の責任や目標や権限を明確にする
といった仕組み創りを得意とされているようです。

多くの企業が、役割(ミッションや目標)や業務内容があいまいだから、
パフォーマンスを発揮できないわけです。

目的、目標、業務内容、これらを明確にし、
徹底マネジメントしていくことで、
成果を最大化していくことができます。

当たり前のことを徹底してやる!

昔も、今も、これからも、普遍の成功のルールです。