Zoomの画面共有の使い方

Zoom画面共有の使い方

Zoomの「画面共有」機能の使い方を解説します。

Zoomの「画面共有」機能を活用すると、オンライン会議で「できること」が格段に広がっていきます。

Zoomの「画面共有」機能の基本的な使い方や、「画面機能」を活用することで、できるようになることの具体的な活用法などをご紹介します。

1.Zoomの「画面共有」機能でできること【基本的な考え方】

1-1.PCのデスクトップ画面を共有する

PCのデスクトップ画面をそのまま共有できます。

デスクトップ画面に開いている資料やブラウザを共有することができます。

デスクトップの画面がそのまま表示されますので、デスクトップ上にファイルが散乱していたりすると、そうした様子も表示されてしまいますので、注意が必要です。

1-2.PCのアプリケーションを共有する

既に開いているアプリケーションの画面のみを共有することができます。

パワーポイントの資料を共有する場合、「アプリケーション共有」を利用すると、資料だけを画面共有することができます。

<アプリケーション共有:動画編集ソフト「Final Cut Pro」の例示>

1-3.モバイル端末の画面を共有する

スマートフォンやタブレットの画面やアプリを表示することもできます。

アプリの操作方法の解説をZoomで画面共有しながら行うことができたりします。

それを動画録画しておけば、アプリの操作解説動画を作ることもできます。

2.Zoomの「画面共有」機能の使い方【基本操作方法】

2-1.「画面共有」を開始する

①「画面共有」する対象スクリーンを選択する

Zoomのミーティング中に「ミーティングコントロール」の「画面共有」を選択します。

共有するスクリーンを選択する画面が表示されますので、共有するスクリーンを選択します。

②オプションを選択する

<コンピューターの音声を共有>

コンピュータで再生される音声をミーティングで共有することができます。
画面共有者は、ミュートのままでもコンピュータで再生される音声が共有されます。

<全画面画面クリップ用に最適化>

「画面共有」を全画面モードで共有する場合は、チェックマークを入れます。

③「画面の共有」をクリックする

「画面の共有」をクリックすると、選択したスクリーンの画面共有がスタートします。

2-2.「画面共有」時の各種機能の使い方

ミュート
ビデオの停止
参加者の管理
新しい共有
共有の一時停止
コメントを付け
リモート制御
詳細

2-3.「画面共有」を一時停止する

画面共有を一時停止する場合は、「共有の一時停止」をクリックします。

2-4.「画面共有」を終了する

「画面共有」を終了する場合は、「共有の停止」をクリックします。

3.Zoomの「画面共有」機能の活用法【実践編】

3-1.画面共有で資料を共有する

3-2.画面共有で資料を共有しながら注釈を入れる

※注釈機能は別記事で解説します。

3-3.画面共有で、ブラウザや動画を共有する

3-4.画面共有で各種ツールや画面の操作方法を解説する

3-5.画面共有でホワイトボードを活用する

Zoomのホワイトボード機能を利用することができます。

参加者とホワイトボードを共有しながら、図や文字を一緒に書きこんでいけます。

オンライン会議やオンラインセミナーで、参加者とのコミュニケーションを活性化するために、ホワイトボードの活用は非常に有効です。

Zoomでホワイトボードを活用する方法は、「①Zoomのホワイトボード機能を利用する」以外にも、「②画面共有でPowerPointやKeynoteの白無地スライドを共有しながらホワイトボード代わりに活用する」や「③Googleスライドをホワイトボード代わりに活用する」「④クラウドサービスのホワイトボードを利用する」など、色々とやり方があります。

それぞれメリット、デメリットがありますので、用途に応じて活用することをおすすめします。

私は、Zoomのホワイトボード機能は使いづらいので、「②画面共有でPowerPointやKeynoteの白無地スライドを共有しながらホワイトボード代わりに活用する」をよく利用しています。

文字のサイズを変更したり、図形を描いたりは、PowerPointやKeynoteの方が断然使いやすいです。デメリットは、管理者側でしか操作できないところになります。

参加者と共同で操作する場合は、「③Googleスライドをホワイトボード代わりに活用する」「④クラウドサービスのホワイトボードを利用する」を利用するのがおすすめです。

3-6.画面共有でクラウドのホワイトボードを活用する

3-7.画面共有でクラウドのマインドマップを活用する

3-8.相手の画面をリモート操作でサポートする

3-9.複数人の画面を同時に共有する

4.Zoomの「画面共有」の使い方【留意点&よくある質問】

4-1.画面共有を利用できる人の種類

画面共有機能は、管理者と参加者のどちらでも利用することができます。

参加者は画面共有しないように、管理者側で制御することもできます。

4-2.画面共有するウインドウは個々に設定する必要があります

画面共有している時に、別のスクリーンを共有したい時がでてきます。

画面共有している人が画面を別スクリーンにしても、相手には元のスクリーンが表示されたままになります。

画面共有するスクリーンを変更する場合は、個別に画面共有を設定しなおす必要があります。

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コンサルタント&講師専門のビジネスプロデューサー。早稲田大学商学部卒業後、経営戦略コンサルティングファームにて、大手自動車メーカー、大手百貨店、中古車流通、ソーシャルメディアマーケティング分野等の各業界ナンバーワン企業の経営改革プロジェクトを推進。 現在は「新しい教育を通じて社会を豊かにしていく」ミッションに基づき、有力なコンサルタントや講師のコンテンツマーケティングやビジネスモデル構築のプロデュースを手がける。

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