私の人生を変革してくれた一冊
『できる男は超少食』
こんにちは、サクセスナビゲーターの伊藤剛志です。
プロコンメンバーから、「伊藤さんは、どんな食事をしていますか?」と質問を頂きましたので、今回は私が大好きなテーマでもある「健康法」について少しご紹介したいと思います。
プロフェッショナルの健康法になります。
プロフェッショナルにとって「健康が第一」なのはいうまでもありません。
コンサルタントや講師など労働集約型の仕事では、仕事に穴を開けられません。
大事なプレゼンや研修などに、「今日は体調が悪いので参加できません」という訳にはいきません。
私も経営コンサル時代「体調が悪くても、病気であっても這ってでもMTGには出る」それくらい仕事に穴を空けることはNGでした。
タイトなスケジュールでプロジェクトは計画されているので、1日の作業の遅れも許されないような状況です。
プロフェッショナルの世界は、どこもそうかと思います。
自己管理して、病気をしないのはプロとして大前提です。
一流のプロフェッショナルになるには、頭脳も身体も心もキレキレにして、最高のパフォーマンスを発揮する状態を創ることが大事になります。
これが、一流のプロフェッショナルが目指すべき健康管理の目的です。
一流のコンサルタントや講師はエネルギー(熱量)が高いという特徴があります。
コンテンツの中身が良いのは、プロとして大前提です。
一流の成果を出す人になるには、相手の感情を動かす影響力が大事になってきます。
自信やエネルギーが弱いと、人の感情を動かすことはできません。
圧倒的な自信や熱意やエネルギーを持ってプレゼンすることで、相手の心も動いていきます。
相手に集中して、相手の立場や場の空気を読みながら、相手にメリットあるベストな提案をする。
そのためには、超集中力とキレの良い思考力が必要になります。
ボケッとした回転の悪い頭脳ではお話になりません。
脳も身体も心もキレキレ。
一流のプロにはこれが必須です。
では、この超健康を実現するにはどうすれば良いのか?
今回は、この「プロフェッショナルの健康管理法」をお伝えしていきます。
健康法は、人によって合う合わないや色んなやり方もあるかと思います。
今回は、私が色々試して効果を実感して、現在実践している健康法をご紹介します。
健康管理のフレームワーク
健康管理でマネジメントすべき大事な要素は以下の4つになります。
・食事
・運動
・睡眠
・休息
この4つの要素をマネジメントすることが大事になります。
どれも非常に大事なので、しっかりマスターしていくと、効果も抜群です。
健康管理(食事編)
今回は、食事についてご紹介します。
食事は人生を創るといっても過言ではないくらい、食事が、自分のパフォーマンスや人生の質に影響してきます。私の周りには健康管理の素晴らしいエキスパートがたくさんいましたので、そうしたプロから効果的なメソッドを教えてもらい、自分に合ったスタイルを確立しています。
予防医学のエキスパート松本明子さんのYouTubeチャンネル
本では、船瀬俊介さんの「できる男は超少食」などを参考にして、少食スタイルを実践しています。
毒素を身体に入れない
食事で大事なことは、毒素を身体に入れないというのがまず大事です。
タバコ、酒、ジャンクフード等々は控えた方が良いです。
ジャンクフードとは、ファーストフード、栄養素の低いジュース、インスタントラーメン、スナック菓子、コンビニやスーパーの揚げ物等々です。
質の低い食事が、質の低い思考や感情にも影響してきます。
昨今、日本人にうつ病などのマイナス思考だったり元気がない人が多いのも、スマホ依存や質の悪い食事の影響があるのではと推察しています。
原始人のように、加工されていないものを食べるのが健康になるための基本指針となります。
健康で大事な順番があります。
排出して、良いものを取るです。
身体に老廃物がこびりついた状態で良いものをとってもうまく吸収できません。
まずは、毒素排出です。
身体に溜まっている老廃物を出すのが大事です。
水を飲む
基本的に水をたくさん飲むと血液の循環が良くなり、身体の老廃物を排出するデトックス効果もあります。
運動したり、サウナや岩盤浴などで、汗をかいて水を飲んで老廃物をどんどん出していきます。
水をたくさん飲むと、血液の循環が良くなり、脳に酸素補給ができます。
水分不足になると、血液がドロドロして、酸素の回りが悪くなり、脳が酸素不足になり脳疲労していきます。
適度に水分を取り、深呼吸したりして、脳に酸素補給すると、脳の良い状態を長くキープできます。
適度に歩いたり、運動したりして、脳に刺激を与えるのも効果的です。
水をたくさん飲むのは、健康の基本です。
グリーンジュースを飲む
朝、グリーンジュースを飲むと、脳がキレキレになります。
グリーンジュースというのは、一般的にコールドプレスジュースといわれている生の野菜やフルーツをジューサーで絞ったものになります。
私は、ほうれん草、生姜、人参、ブロッコリー、ピーマン、りんごなどを基本的によく入れています。
グリーンジュースは組み合わせがけっこう大事になります。
フルーツは、味付けに軽く入れる程度です。
りんごなどのフルーツをまるごと一個入れたりすると糖分の取り過ぎになってしまい、インシュリンジェットコースター症状になり逆効果になってしまったりといった失敗などもしてきました。
グリーンジュースは、基本的に野菜系でやるのがおすすめです。
飲みやすくするために、りんごを半分程度入れたりしています。
コールドプレスジュースは、酵素を取ることができ、脳がキレキレになります。
スムージーなどでも良いかと思います。
朝時間がない人や面倒な人は、最近コンビニでもグリーンジュースやスムージーが売っていますので、それで代替しても良いかと思います。
私もグリーンジュースを創るのが面倒な時はカゴメのスムージーなどで代替していたころもありました。
しかし、生搾りのグリーンジュースをやる効果は高いので、現在はまたやるようにしています。
朝食
朝食はグリーンジュースの他、バナナとトマトジュース、ヨーグルト、フルーツなど軽食にしています。
朝食をしっかり取った方がいい説とそうでない説、色々あります。
人の生活リズムや体調などもあるかと思います。
私は、夜から午前中は排出で、午後に食事を取るというサイクルにしているので、朝食は脳に酵素や糖分などの栄養補給するのを目的にしています。
朝から忙しくてグリーンジュースを創る時間がない時は、おにぎりを食べて代替することもあります。
炭水化物は、基本的に控えるようにしていますが、おにぎり(米)は色んな栄養も取れて効率効果が良いので、パンよりも、おにぎりを食べます。
ランチ
ランチを食事(栄養補給)のメインにしています。
ランチもできるだけ良質な栄養を取るようにします。
食べる順番、ゆっくり噛んで味わって食べるなどの食べ方も大事です。
ゆっくり噛んで消化良くすることで、身体の負担を減らして、午後からも眠くならずに全開で仕事できます。
ランチも炭水化物は控え目にして、丼ものと麺のセットのダブル炭水化物などはかなり控えたいところです。
40代を超えてくると、身体が変わってくるので、身体の変化に合わせて、特に炭水化物などの摂取はコントロールするのが大事になってきます。
ランチを食べた後、15分〜20分の昼寝をするのは、午後のコンディションが良くなるので、休息をうまく取ることもポイントです。
夕食
人との会食などでは、普通に食べますが、基本的には夕食はミニマムにします。
21時〜22時に寝るのを目標にしていますが、食事しない方が、睡眠の質が高まるので、基本的に夕食は食べない方が、調子がよくなります。
食べたとしても、フルーツやヨーグルトやおにぎりなど朝食と同様に、本当に軽く済ます程度です。
健康管理の観点からは、これがベストです。
空腹が襲ってきて、ストレス過多で思考力が落ちて何も手につかない場合は、早めに寝てしまい、翌朝早く起きるようにしています。
原始人ライフの指針からすると、21時くらいに寝るのが丁度良いくらいです。
「できる男は超少食」の効果
仕事に疲れると空腹感がおそってきます。
脳が疲労したサインを身体に送っています。
しかし、それは感情の空腹感であって、本当にお腹が空いているかとは別物だったりもします。
空腹感は、しばらく我慢すれば対処できたりします。
その空腹感(食欲)に打ち勝つことで、長寿遺伝子のスイッチが入り、超健康身体モードに変革することができます。
人間は危険な状況に追い込まれた時に、潜在能力が開花するようです。
空腹状態に自分を追い込むことで、脳もキレキレ、身体も軽くてキレキレの最高の状態を手に入れることができます。
最高のコンディションを手に入れるには、正しいマインドセット(知識)や相応の努力が必要です。
「苦痛を受け入れることで、本物の力が手に入る」
このマインドセットを持つことで、食事に関しても、空腹が怖くなくなり、自己管理できるようになります。
感情に負けて、気持ちの良いことをしていては、本物の力、本物の自分は手に入りません。
プロは、感情をコントロールするマネジメント力が大事になってきます。
健康管理は、その価値(効果)は非常に高く、プロとしてマストでマスターすべきスキルかと感じています。
興味がある方にはまた詳しくお伝えしていければと思います。