こんにちは。
顧客からダントツに選ばれる存在「ニッチナンバーワン」となり
高収益を生み出すビジネスモデルの構築をサポートしている
ニッチナンバーワン戦略コンサルタントの伊藤剛志です。
「フリーランスや個人事業主でも使えるおすすめの補助金はありますか？」というご質問をいただきました。
補助金の活用が進まない原因のひとつとして、フリーランスや個人事業主の方が補助金活用を自分ごとに感じていない、諦めているというところがあります。
そもそも補助金は法人が利用できるもので、フリーランスや個人事業主は補助金を活用できないのではないか？
事業規模がそれほど大きくないので、補助金を利用するようなケースがあてはまらないのではないか？
このようなお話をよく聞いたりします。
しかしながら、実は、フリーランスや個人事業主の方でも使える補助金はたくさんありますので、しっかり情報を仕入れて、フリーランスや個人事業主の方でも該当しそうな補助金はぜひ効果的に活用していただければと思います。
日本社会全体・地域経済を活性化していくために、国民から徴収した税金を使って、行政機関は大きな補助金を用意してくれています。
フリーランスや個人事業主の方でも使える補助金を用意してくれていますので、知識なく諦めるのではなく、しっかりと情報をキャッチして、自分のビジネスで利用できそうかを検討して、適切な判断していただければと思います。
これからの時代を生き抜いていくには、「経営リテラシー（経営力）」を高めて事業成長させていくことがとても大切になってきます。
今回、フリーランスや個人事業主でも使える補助金として、代表的なものをいくつかご紹介させていただきます。
１．中小企業庁『IT導入補助金』
フリーランスや個人事業主の方など個人で仕事している方も仕事の生産性を向上するために、ITを効果的に活用することは大切です。
IT導入補助金は、IT機器のハードウェア（PC等）、ソフトウェア、クラウドサービスなどを利用する時、必要経費の3分の２などを補助してもらえます。
どんなITツールが役立つかなどの具体的な活用事例は、また別な機会でご紹介していきたいと思っております。
今回は、IT導入補助金も使える補助金として意識しておいていただければと思います。
２．全国の商工会で行っている『小規模事業者持続化補助金』
フリーランスや個人事業主などの小規模事業者でも使いやすい代表的な補助金がこの『小規模事業者持続化補助金』です。
名前の通り、小規模の事業者の経営を支援する代表的な補助金になります。
新規営業の強化、新商品開発や販促活動を行うための市場調査、チラシ、営業資料、HP、動画、広告費、展示会出展等々に必要な経費の３分の２を補助してもらえます。
補助金の限度枠は50万円〜200万円程度になります。
イメージとしては、年間で発生するこうした販促活動などのトータル経費が150万円であれば、100万円を補助してもらうことができます。
もう少し小規模の場合は、80万円程の経費に対して、50万円の補助金を取得するというケースも多いです。
個人事業主の方やひとりでビジネスをされている方などでもとても使い勝手が良い補助金になっていますので、ぜひ活用してみていただければと思います。
令和６年度の公募は、今後発表予定になっていますので、正式に公募が始まりましたら、詳細内容などお伝えしていく予定です。
３．東京都が実施している補助金『経営展開サポート事業』
今年の注目が、東京都の補助金です。
日本社会全体で、中小企業の活性化が、日本経済の活性化に求められています。
その日本経済の変革をリードするのが東京ということで、今年は多額の補助金予算を用意して、中小企業を支援していこうと補助金が充実しています。
個人事業主や小規模事業でも使える補助金もあります。
特におすすめなのが、『新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業』というものです。
アフターコロナの環境変化に適応していくために、既存事業の強化・新商品の開発や販売促進等の取り組みに対して、必要経費の３分の２、最大800万円まで補助してもらうことができます。
詳細は以下のページでご確認ください。
https://professionalmarketing.jp/tokyo-subsidy-2024
４．東京都が実施している補助金『躍進的な事業推進のための設備投資支援事業』
すべての中小企業や個人事業主を対象にして、「製品・サービスの質的向上」による競争力強化や「生産能力の拡大」のための生産性向上を進める際に必要となる機械設備やソフトウェア導入等の経費を助成してもらえます。
DXなどを推進する東京都の補助金といった位置づけかもしれません。
今年度の機械設備等の導入にあたって、有効活用すべき補助金です。
詳細は以下のページでご確認ください。
https://professionalmarketing.jp/tokyo-subsidy-2024
５．市区町村が行っている『各種補助金』
東京23区であれば、各区役所が管轄地域で事業活動する個人事業主の方でも使える補助金を用意してくれています。
各市区町村で実施している補助金が異なりますので、各市区町村のHPでご確認ください。
東京23区の各区役所の補助金は以下のページからご覧いただけます。
https://professionalmarketing.jp/tokyo-subsidy-2024
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