プロフェッショナルプレゼンテーション「自分のブランド価値を見える化する方法」

プロフェッショナルプレゼンテーションの概要

今回は、プロフェッショナルとして自分の価値を伝えていく方法を解説していきます。

わかりやすく別な言い方をすると、自分をプレゼンテーションする方法になります。

自分の価値を効果的にプレゼンテーションできるようになることで、相手に価値を理解してもらい、興味を持ってもらい、優良顧客を集客できるようになります。

このパートも非常に重要な内容になってきますので、しっかりと集中して、最後まで確認するようにしてください。

プレゼンテーションツールの3種の神器

それでは、まず、私が考えるプロフェッショナルのプレゼンテーションツールの3種の神器があります。

紙媒体、動画、HPになります。

それぞれ具体的にプレゼンテーションツールとして何を用意すべきかについてお伝えしていきます。

1.紙媒体

紙媒体のプレゼンテーションツールとしては、名刺、チラシ、商品パンフ、企画書、ニュースレターなどになります。

それぞれ紙面に応じて伝えることができる情報量の制約もありますので、誰にどういう感情になってもらうために、何を伝えるかのゴールから逆算して、プレゼンテーションツールを創ることが大事になってきます。

例えば、名刺であれば、伝えられる情報量が最も少なくなります。

新しく知り合いになった方に、コンパクトに、自分の仕事のコンセプト、つまり対象顧客と結果を伝え、自分がどんな仕事をしているプロフェッショナルなのか興味を持ってもらい、詳しくはHPやFacebookなどを見てもらうというゴールに導くために、HPやFacebookのURLなども記載しておくと良いです。

他の紙媒体も同様に、そのプレゼンテーションツールで、最終的に相手にどういう行動をしてもらいたいのか、そのために何を伝えるかという逆算で、創ることが大事になってきます。

アマチュアの多くは、自分の伝えたいことを盛り込んだだけで、見込み顧客の興味を惹く内容や工夫が乏しく、価値がよく伝わらない雑なプレゼンテーションツールを持ち歩いている人が大半です。

プロフェッショナルは、戦略的に洗練されたプレゼンテーションツールを用意しましょう。

2.動画

続いてのプレゼンテーションツールは動画です。

私が強くおすすめしている、これから皆さんも注力していくべきツールになります。

動画も色んな種類の動画や活用法がありますが、まずは基本となる3つをお伝えします。

・自己紹介動画
・サービス紹介動画
・お客様の声動画

この3種類です。

この3つの動画で効果的なプレゼンテーションができれば、ブランディングで非常に素晴らしい効果を発揮してくれるようになります。

自己紹介動画

自己紹介動画は、2分〜3分程度が良いでしょう。

リアルで知らない人と知り合った時やセミナーなどで簡単な自己紹介をする、そんな3分で自己紹介するプレゼンテーションをイメージして、自己紹介動画をHPなどに置いておけば、動画が自分の分身となって、自己紹介してくれる仕組みを構築できます。

リアルで新しく知り合った人にも詳しくはHPを見てくださいと言って動画を見てもらい、仕事の詳細を理解してもらう。

そんな活用イメージで、ぜひ最高の自己紹介動画を創ってください。

サービス紹介動画

続いて、サービス紹介動画ですが、これが最も重要な動画になります。

極論、このサービス紹介動画が一本あれば、集客で成果を出すこともできます。

私もつい先日、セミナー集客用の動画を創り、その動画一本で集客をかけ、セミナーを満員にすることができました。

私のクライアントでも沢山の人たちが、サービス紹介のプレゼンテーション動画一本で、素晴らしい成果を出している人たちもたくさんいます。

セミナーの紹介、サービスの紹介など、自分の伝えたいサービスについて、誰にどんな役に立つのか、どんなメリットがあるのか、そのサービスを届けたい想いはどういったものなのか、といった内容と熱意を両方うまく伝えることで、最高最強のプレゼンテーション動画を創り出すことができます。

私が動画を強くおすすめする理由。

それは動画であれば、人となりが見えて安心し、信用してもらうことができ、かつ熱意を伝えることができる、という点です。

特に、サービス紹介、セミナー集客するようなプレゼンテーション動画では、熱意を伝えることが、とても大事になってきます。

自分の熱意を伝えることで、相手の感情も高まり、行動を引き出すことができます。

紙媒体や他のプレゼンテーションツールと違い、動画が最も優れている点は、熱意を伝えることができることです。

日本人は感情表現が苦手な人が多く、動画でのプレゼンテーションでも熱意をうまく伝えるプレゼンテーションできている人はまだ少数です。

感情表現豊かなプレゼンテーションをマスターすることができれば、動画集客、動画セールスの仕組みを構築していくことができます。

ほんの一部ですが、動画セールスで大きな売上を創っている人達がいますが、そうした人たちの成功の本質は、相手の感情を巧みにコントロールすることができているということがあります。

セールスの秘訣は、相手の感情をコントロールするところにあります。

そして、その基本となるのが、自分の熱意を伝えるということになります。

大事なので、この点はしっかりと頭に叩き込んでおいてください。

動画では、熱意を伝える、です。

お客様の声動画

3本目の動画が、お客様の声動画になります。

お客様の声動画でも、大事なのはお客様の喜びの感情、講師への感謝の感情、講師を信頼している感情などを視聴者と共有することで、視聴者の感情も動くきっかけとなっていきます。

お客様の声もブランディングする上でとても大事なコンテンツになります。

お客様の声で、最低限、明確にすべきなのは、どんな顧客が、どんな悩みや目標を持っていて、どんな成果がでたのか、そのサービスの良かった点、もしそのサービスを受けていなければどうなっていたかこういったことをお客様に語ってもらうと、視聴者にもサービスの価値を効果的に理解してもらえるようになります。

このように、動画はプレゼンテーションは、とても重要なツールになります。

自己紹介動画、サービス紹介動画、お客様の声動画。

これらが、動画プレゼンテーションツールの3種の神器になってきます。

動画は一度創ってしまえば、自分の分身となって、ずっと自動的にプレゼンテーションする仕組みにしていくことができます。

クオリティの高いプレゼンテーション動画は、本当に素晴らしい効果を発揮してくれるようになります。

ぜひあなたの最高のプレゼンテーション動画を創っていきましょう。

3.HP

最後にHPですが、HPで大事なコンテンツも動画と同様に「自己紹介ページ」「サービス紹介ページ」「お客様の声ページ」がブランディングの基本として大事なページになります。

それぞれのページで伝えるべき大事なポイントをお伝えしておきます。

自己紹介ページ

自己紹介ページでは、自分の経歴、志、現在の仕事(サービス)、強み、実績などを伝えるのが大事になります。

この基本情報以外にも、メディア等の掲載実績、推薦の声、自分の詳細なストーリーなども追加していくと、より価値の伝わる良い自己紹介ページになっていきます。

サービス紹介ページ

サービス紹介ページで最低限抑えるべき情報は、対象顧客、目的(得られる結果)、学べる内容、講師、仕様(時間や価格等)になってきます。

数値化したり、ビジュアルを活用したり、実物の写真を見せたり、興味を惹く見せ方なども大事になってきますが、詳細は、講座の中で詳しく解説していきます。

お客様の声ページ

お客様の声ページで抑えるべき情報は、動画と同様に、どんな顧客が、どんな悩みや目標を持ち、どんな成果がでたか、サービスの良かった点、サービスを受けなかった場合の損失などです。

まとめ

プロフェッショナルプレゼンテーションの鉄則

効果の出るプレゼンテーションツールを創るには、顧客をどんな感情やゴールに導きたいかのゴールから逆算して、どんな情報をどのように伝える必要があるかと考えて、創る必要があります。

プロフェッショナルは、常にクライアントファーストで物事を考えます。

残念ながら、世の中は、8割以上アマチュアが溢れています。

名刺、チラシ、HP、動画など、色んなツールを見ても、自分の思いつきで伝えたいことだけを伝えている、そんなアマチュアプレゼンテーションが大半です。

私達プロフェッショナルは、最高のプレゼンテーションを追求し、顧客をワクワクポジティブな感情にさせるプレゼンテーションを展開し、顧客と成功への道を突き進んでいきます。

顧客をサプライズする、ワクワクさせる、そんな遊び心も、プレゼンテーションでは大事になってきます。

プロフェッショナルプレゼンテーションの鉄則

そのためにも、まずは自分がワクワクすることです。

心から相手に伝えたいと思えるものを持つこと。

これが一番最初に大事なことだったりします。

その心から情熱を持って伝えたいものがあれば、熱意を持って、本気で、全力で、プレゼンテーションしていきましょう。

プロフェッショナルプレゼンテーションを本気で、全力で展開することで、優良顧客と関係構築していけるようになります。

プロフェッショナルプレゼンテーションでなければ、優良顧客を集めることはできません。

これがアマチュアとプロフェッショナルの違いになってきます。

プロフェッショナルプレゼンテーションの秘訣について、今回全体像をお伝えしました。

全力でプロフェッショナルプレゼンテーションして、ビジネスを楽しんでいきましょう。

それでは、今回は以上となります。

ありがとうございました。