「稼いでいるプロ」と「稼げていないアマチュア」の違い

こんにちは。伊藤剛志です。

今回の動画では、プロフェッショナル業界の構造と一流の稼げるコンサルタント&講師になる方法を理解することができます。

1.会社に頼らず、自分で自立して稼ぐ力を身につける必要がある

社会の環境が変化して、会社と個人の関係性が大きく変わってきています。

これまでは会社に社員として所属して働き続けるのが一般的でしたが、これからは個人が自分の価値観やライフスタイルに合わせて自分で自分の仕事や働き方を選び、稼ぐ力を身につけていく時代に変わろうとしています。

  • 会社の寿命が短くなっています。
  • 終身雇用が崩壊し、リストラも増えています。
  • 給与や退職金などの人件費がカットされ正社員から契約社員などへの柔軟性のある契約形態へのシフトも進んでいます。
  • 国や会社が個人の家計やキャリア構築を支援するために、副業を解禁しています。
  • 働き方が多様化しています。

2.個人でもビジネスを創れる環境が整う

インターネット環境が充実することで、個人でも自分のビジネスを創れるチャンスが格段に広がっています。

  • インターネットで誰でも気軽に情報発信できる。
  • インターネットがあればオフィスなどなくてもどこでも仕事できる。
  • ランサーズやクラウドワークスなど低コストで業務委託もできる。
  • ビジネスに必要なサービスもネットで無料もしくは低価格で利用できる。
  • インターネットの通信技術も良くなり、動画配信なども無料で簡単にできる。

3.プロフェッショナル業界の現状

個人が自分の経験や強みや情熱を活かして副業や起業しやすいコンサルやコーチや講師などのプロフェッショナルビジネスに参入する人が増えています。

しかし、プロとして活躍できている人は上位20%程で、残り80%は稼げないアマチュアという弱肉強食の厳しい現状があります。

上位0.1%:カリスマ(業界リーダー)
上位4%:リーダー(指導者)
上位20%:エキスパート(専門家)
残り80%:アマチュア(見習い、駆け出し)

4.プロとアマチュアの違い

4-1.稼げていないアマチュアの特徴

稼げていないアマチュアの特徴をご紹介します。

  • 自分の売りやビジネスモデルを 明確にできていない(ビジネスの設計図が無い)。
  • 強みとなるコンテンツが確立できていない。
  • メディアや見込み顧客リストがないので、集客できない。
  • 紹介や下請け仕事は 不安定で単価も安い。
  • インパクトのある実績が創れず、自分の価値が高まらず、低収益な仕事に疲弊する負のスパイラル。

4-2.活躍しているプロフェッショナルの特徴

活躍しているプロフェッショナルの特徴をご紹介します。

  • 売り(コンセプト)が明確で わかりやすく、強みとなるコンテンツがある。
  • メディアでの ブランディングも進む。
  • 価値を理解する良質な顧客と 高単価で契約する。
  • やるべきことがシンプルなので、成果が出やすく、実績が増えて口コミが増える。
  • 良い顧客(仕事)に集中することで、時間・お金・人間関係の自由を手に入れる。

まとめ

専門家としていくら良い経験や専門知識やスキルを持っていても、それだけでは稼げません。

自分のサービスを創り、価値を伝え、顧客を獲得して収益を増やすには、ビジネスを創る「経営力(マネジメント力)」が必要です。

活躍しているプロとアマチュアの差は、マネジメント力(経営力)の違いです。

コンテンツが大したことなくても、ビジネススキルがあれば、売れているという人も世の中にはたくさんいます。

しっかりとした良い志やコンテンツを持っている人が活躍していくために、私はビジネスプロデューサーとしてビジネスモデルの構築をご支援しています。

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コンサルタント&講師専門のビジネスプロデューサー。早稲田大学商学部卒業後、経営戦略コンサルティングファームにて、大手自動車メーカー、大手百貨店、中古車流通、ソーシャルメディアマーケティング分野等の各業界ナンバーワン企業の経営改革プロジェクトを推進。 現在は「新しい教育を通じて社会を豊かにしていく」ミッションに基づき、有力なコンサルタントや講師のコンテンツマーケティングやビジネスモデル構築のプロデュースを手がける。

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