
こんにちは。
コンサルタント&講師専門のビジネスプロデューサーの伊藤剛志です。
以前、お世話になったメンバーズの剣持社長が未来ビジョンとして80歳まで働くようになるのではないかと社長コラムで仰っていました。
昨今、人生100年時代は75歳まで働く時代だと言われていますが、それは短期的な視点で、私などの年代がシニアになる頃は80歳まで働く時代も現実化する可能性が高いと言えます。
そう考えると、私のキャリア人生はまだ40年もあるのかと、不思議な気持ちになりました。
当然ながら長く働き続けるためには何かの専門分野のプロフェッショナルとして価値の出せる存在であり続けなければ、需要がなくなってしまいます。
自分の経験や強みも持ちながら、時代に合わせ新しいテクノロジーや知識も融合して、進化し続けていかなければなりません。
進化が止まると急速に価値を失い、若いエネルギーやポテンシャルある人材に負けてしまいます。
長期視点で俯瞰して、今からでも自分の強みを創り、プロフェッショナルになるチャンスは無限にあります。
毎日目先の事象に流されてると、たいした経験や強みを構築することないまま、価値の低いフォロワー人生が続いていきます。
まさにラットレースです。
自分の人生やキャリアビジョンの方向性を明確にして、日々全力で努力して、本物の経験と強みを磨いていけば、変えのきかないプロフェッショナル人材になることも可能です。
流された人生を生きないためには、やはり、志や目標を持って頑張ってる人が周りにいる良い環境に身を置くことが大切です。
入ってくる情報で、人生やビジネスは大きく変わっていきます。
今、そしてこれから、格差社会の構造は広がる一方です。
日本人の力が劣化する中、外国人も日本に流入してきて、ボーダレスに自分の価値がそのまま人生に影響していく流れも進んでいきます。
日本の会社や仕事も優秀な外国人やAIが奪っていきます。
80歳までプロフェッショナルとしてライフワークのように働き続けられる人は、ほんの一握りかもしれません。
そんな未来を見据えて、ワクワク感と危機感を併せ持ちながら、日々全力で自分を磨いていかなければなりません。
そのプロフェッショナルとしての精進が、80歳キャリア人生を実現する大事な要諦だと思いました。
プロフェッショナルとして、世界の発展に貢献していける、世界に出ていける人材を目指していければと思っています。
世界の人々ともナレッジファシリテーションを使って価値創造をファシリテートしていけるプロデューサーになっていくのが、私のビジョンです。
メンバーズも経営危機的な状況で、経営改革するプロジェクトXを推進して、ソーシャルメディアのリーディングカンパニーへと変貌を遂げました。
5年10年あれば、トップに上り詰めることも十分可能です。
メンバーズ以外にも、日本で唯一の創業10年で年商1000億円を達成したガリバーなど、超成長企業は、成長スピードも高速です。
本気になるかどうか。
超成長企業の現場を見てきて感じた実感であり、成功法則の本質です。
これから個人がプロフェッショナルとして、会社や国境の枠を超えて、志やスキルのある人がコラボレーションする動きがますます進んでいきます。
プロフェッショナルとして自分を磨いて価値ある人材になっているかどうかで、これからの変化の時代を楽しめるかどうか決まってきます。
プロフェッショナルとしての自分のブランドを構築する。
これからも全力で精進していきたいと思います。
伊藤剛志