世界に通用する才能を引き出すコーチの福田美智江さんが、ファッションコンサルタントの片山あこさんとオンラインサロン「アコ&ミッチーのジョイフルワールド」を新しく立ち上げるそうです。
オンラインサロンは、立ち上げるハードルや運営の手間もそれほどかからず、また月額課金モデルにしていくこともできるので、大変魅力的なビジネスモデルとして注目を集めています。
色んな人がオンラインサロンを開設しはじめていますが、募集してもメンバーが集まらないというサロンも多いという実態もあります。
オンラインサロンの運営者になるためには、元々一定数のファン(顧客や見込み顧客)がいる人やある程度のフォロワーがいる知名度がある人などが条件となってきます。
オンラインサロンプラットフォーム大手のDMMの担当者も「DMMでオンラインサロンを開設する場合は、最初に30名集められるかどうかが判断基準です」と語っていました。
セミナーやオンラインサロンの集客で大事なこと
セミナーやコミュニティビジネスは、ファンとの関係性が「見える化」されていきます。
コンテンツよりも、講師ありきなところがあります。
何を学ぶかよりも、誰から学ぶかです。
セミナーやオンラインサロンに集客するためには、価値を高め、伝えていくことが必要となってきます。
この価値について、正しく理解していない人が大半なので、多くの人が集客に苦戦しています。
セミナーやコミュニティの価値は、「講師」、「コンテンツ」、「コミュニティ」の大きく3つの視点で整理できます。
相手に伝えるべき価値を理解し、その価値を効果的に伝えていけば、確実に集客はできるようになります。
しかも、価値を明確にすればするほど、優良顧客ばかりが、集まるようになっていきます。
1つ目の価値:講師
人気講師になるためには、まずは自分で実践して体験を増やすことです。人から凄いと言われる実績を創ることが大事になってきます。
そして、その体験に基づき、使命感や想いといった「熱量」や「知恵」を伝えていくことで、相手のハートに響いていきます。
その人から学んでみたいと思ってもらうための好感度、価値観、人間性、人柄、相性なども大事になってきます。
これがまずは大前提です。
2つ目の価値:コンテンツ
2つ目の価値が、コンテンツです。
誰にどんな結果がどのような方法で得られるノウハウなのか。
どんなプロジェクトを一緒にやっていくのか。どんなメリット(報酬)があるのか。
そのプロジェクトやノウハウに新しさやユニークさはあるのか。
そのノウハウはわかりやすいか、再現性があるのか。
などがコンテンツの価値としては、大事になってきます。
3つ目の価値:コミュニティ
3つ目の付加価値が、コミュニティです。
どんな人が集まるコミュニティなのか。
どんな成功事例があるのか。
どんなサービス、機能があるのか。
そのコミュニティに所属するステータスはどれくらいあるのか。
などです。
まとめ
セミナーやコミュニティの価値は大きく「講師」「コンテンツ」「コミュニティ」の3つの切り口で整理できます。
それぞれの価値を高めていくことで、ファンを増やしていくことができます。
このことを知らない人が大半です。
昔は、知識(コンテンツ)に価値がありましたが、情報時代は知識の価値は急落しています。
それよりも、誰から学ぶか、どんなコミュニティで誰と一緒に学ぶかといった体験価値が重要になってきています。
素晴らしいコミュニティを創っていきましょう。