読書の価値を最大化する「サクセス読書術」

本棚

こんにちは、サクセスナビゲーターの伊藤剛志です。

秋は何をするにも快適な季節です。

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋。

色んな言われ方をしています。

私達プロフェッショナルには、「秋は読書を進める」絶好のシーズンです。

非効率な読書をしてしまっていませんか?

読書をしても

・学んだ内容を直ぐに忘れてしまう
・学んだ内容を実践&習慣化できず身につかない
・読書ノートを創るのは大変

などいろんな問題があります。

せっかく読書をしても、その場で一時的に学びや刺激にはなっても、学んだ内容が身につかない、成長に繋がっていないということでは、趣味としては良くても、自己研鑽としては、失敗しています。

そんな多くの学び方に問題を抱える日本人の悩み応えるように本屋さんでは、いろんな読書法やノートのとり方を教えてくれる本が売られています。

私もそうした色んな読書法やノート術を学び、実践して検証してきましたが、なかなかこれといった良い手法と巡り合うことができませんでした。

そんな中、坂本先生のサクセス読書術と出会い、実践してみたところ、かなり効果のあるメソッドでしたので、コンサルタント&講師養成セミナーで、『サクセス読書術』をプレゼンをして頂きました。

読書の目的・メリット

読書は、目的意識を持って取り組むことで、色んなメリット(価値)を創りだすことができます。

1.読書を通じて、学びや気づきが得られる。

2.読書の学びを整理しながら、思考力を高める。

3.読書の学びや感想を、情報発信する。

4.読書の学びを活かして、スキルアップする。仕事で成果を出す。

5.学んだ知識やスキルを、自分のものにして人に教える。

目的意識を持って、読書に取り組めば、こうした素晴らしい価値を創り出すことができます。

しかし、以前の私も含めて多くの人は、「1.読書を通じて、学びや気づきが得られる」のステップで、学びや気づきを消化できずに、非効率な読書になってしまっているというのが実態です。

学び方を知らいないと、せっかく読書をしても、成長に繋げられずに、とても勿体ないことになってしまっています。

それに気づかず、非効率な読書法で読書をし続けても、一時の楽しみ(趣味)にはなっても、内容が身につかず、スキルアップなどの自己成長には繋がりません。

この非効率に気づき、私も徹底的に読書法を研究し、成果の出る読書術を探す旅に出て、巡り合ったのが「サクセス読書法」というわけです。

サクセス読書法とは?

サクセス読書法は、本から学んだ学びをナレッジシートにまとめることで、学びを見える化(資料化)し、その見える化していくプロセスを通じて、記憶の定着や思考力のトレーニングにもなり、資料を見返しながら実践していくことで、着実にスキルアップに繋げていくことができます。

自分で実践して成果を出すことで、自分の知識やスキルとして人に教えることもできるので、コンサルタントや講師などの教育ビジネスをしている方にはうってつけの読書法になります。

読書の学びを見える化(資料化)するのには、当然時間もかかるのですが、この見える化(資料化)するというプロセスを通じて、情報を整理する中で記憶の定着や思考力を磨く非常に素晴らしい脳トレーニングになります。

坂本先生は、この読書法で600冊以上の本の要約を整理することで、圧倒的な記憶力や思考力を磨き、国内随一のナレッジファシリテーターとなり活躍されておられます。

AI時代やVUCAの時代に求められる思考力を身につける

これから変化の早い時代はVUCAの時代などと言われたりもしていますが、スピーディーに情報収集し状況を把握し、目標に向かって達成する方法や課題の解決策を見つけて、素早く実行していく思考力や行動力が求められています。

現代社会は、「VUCA」と呼ばれる環境に置かれています。

VUCAとは、

「Volatility」(変動性)
「Uncertainty」(不確実性)
「Complexity」(複雑性)
「Ambiguity」(曖昧性)

の頭文字を取った言葉で、あらゆるものを取り巻く環境が複雑性を増し、想定外の事象が次々と発生するため、将来の予測が困難な状態を指す言葉です。

(The21onlineより引用)

組織やチームの関係者などと、情報を共有しながら、一緒に解決策を導き出すのにナレッジファシリテーションが絶大な効果を発揮します。

思考を見える化して、素早くドキュメント化することができます。

多くの人は、情報洪水に振り回され、効果的な解決策を明確にすることができなかったり、アクションプランを資料化できず、流された毎日を送って疲れています。充実感がなく、退屈しています。

目標に向かって、明確な計画と信念を持ち、全力で挑戦していくことで、エキサイティングな充実感を得ることができます。

まさに、ラグビーW杯の日本代表のように、高い目標であっても、計画と信念を持ち、全力で努力することで、道を切り開いていくことができます。

ラグビー日本代表も世界の強豪たちのやり方に振り回されていた頃は、世界最弱といわれていました。

2011年に名将エディ・ジョーンズがヘッドコーチに就任し、自分たちの強みを生かした、独自の戦い方「ジャパン・ウェイ」を見出し、徹底的にトレーニングすることで、世界の強豪と戦える強いチームになることができました。

私達プロフェッショナルも同様です。

情報洪水に振り回される情報弱者では、大事を成すことはできません。

目的を持って必要な情報を収集して、自分の頭で考え、自分に合った解決策を導きだし計画し、信念やプライドを持ち、全力で努力していくことで、本物の考える力や実行力、各種スキルが身に付いていきます。

これまで日本人は知識インプット型の受け身の学習スタイルでした。

しかし、これからは、学校教育でも、積極的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」が導入されようとしています。

これからの時代は、自分で考え、自分の意見を発信し、他者とのコミュニケーションを通じて学んでいくアクティブ・ラーニングスキルを持つ人材になっていく必要があります。

その基盤となる思考力を磨く最適な方法のひとつが、『サクセス読書法』です。

この『サクセス読書法』を学んだり、実践結果を共有する『サクセスマネジメントクラブ』を毎月開催しています。

10月は10月30日(水)に開催いたします。

『サクセス読書法』にご興味のある方、アクティブ・ラーニング型の人材に変革していくための方法を知りたい方、体験してみたい方など、ぜひご参加ください。

詳細はこちらです。
http://professionalmarketing.jp/smc-191030