ニッチナンバーワンになるためのビジネスモデル構築をワンストップでサポートしている新規事業コンサルタントの伊藤剛志です。
1月26日(木)13時−16時の月例の経営セミナーでは、
これからのAI時代に生き残るリーダーの条件「ビジョンを語る力」について学んでいきます。
セミナーの詳細はこちら:https://forms.gle/UML9gN5nBqBnCa8X6
その大前提ともなる「リスキリング」が求められる背景についてご紹介させていただきます。
リスキリング(スキルのアップデート)が求められる背景について
みなさんもご承知の通り、社会環境が激しく変化しています。
2020年、コロナ禍によってリモートワークが急速に進みました。
働き方やライフスタイルも大きく変わる転換期となりました。
また世界的な原油高や物価上昇といったコスト上昇によって産業構造や企業におけるビジネスモデルも変化が迫られています。
それに伴い、企業にとっての最大のコスト要因の人件費についても管理が厳しくなり、必要とされる人材の精査はますます進んでいきます。
低コストなAIや外国人労働者の活用、雇用形態の多様化などによって、個人が企業の中で生き残っていくことや昇進昇給していくことは難しくなる傾向が高まっています。
社会、市場、技術、仕事などの変化に伴い、これまでに培ってきた経験、知識、能力も陳腐化して、価値が下がったり、価値がなくなっていきます。
そのため、個人においては、企業に依存せず、自立して自分のキャリア目標を描き、新しい知識や能力を身につけて対応していくことが求められています。
そのような状況を踏まえて、岸田内閣も「リスキリング」(スキルのアップデート)を日本国の重点方針として打ち出しています。
新しい職業、新しい仕事のやり方に対応していくための新しい能力を身につけ、主体的に生き残っていく危機感や目的意識(マインド)を持つことが重要になってきます。
新しい能力を身につけて新しい仕事を確保していかなければ、仕事がなくなり、低賃金労働などの仕事しかできない状況になります。
実際、マクドナルドやコンビニや交通整理などの低付加価値なワーカー仕事で、仕事がない50代や60代以上の人が働く姿も増えています。
これからAIによって、色んな仕事が淘汰されていくといわれています。
これからのAI時代においても人間が担うべき役割であり大事な能力を磨き、これからの時代に活躍していくリーダーやプロフェッショナルとして進化していく必要があります。
1月26日(木)13時−16時の月例の経営セミナーでは、これからの時代を生き抜く力「目標管理」について学んでいきます。
セミナーの詳細はこちら:https://forms.gle/UML9gN5nBqBnCa8X6
参考記事)岸田首相が1兆円支援する「リスキリング」とは?
https://diamond.jp/articles/-/312115
参考記事)AIによって淘汰される仕事とされない仕事
https://diamond.jp/articles/-/254815