
こんにちは。伊藤剛志です。
2021年も早くも半分が過ぎ去りました。
7月下旬には、未だ賛否両論ありますが、東京オリンピックが開催されようとしています。
時間の過ぎるスピード、社会の変化、技術の変化、変化は猛スピードで進んでいます。
プロコンアカデミーでは、先日、2021年上半期の振返りのワークショップを行いました。
目標が定量化されておらず曖昧だと、成果の把握も曖昧になってしまいます。
成果目標とプロセス目標をロジカルに具体的に設定していないと、成果の振返り(効果検証)ができません。
振返り(効果検証)がうまくできないと進捗、成長、経験、知恵を把握できず、
・自信がもてない
・行動しても達成感を感じられない
・常に不安や心配で焦ってしまう
・行動するが、どれも中途半端で成果がでない
・また焦る
こうした負のスパイラルに陥ってしまいがちです。
目標や実行計画をきちんと設定する。
そのためには、現状把握して、問題点の抽出、適切な課題設定が大事になります。
また、課題を実行可能なスケジュールで、実行計画することも大事です。
このきちんと設計された目標や計画に対して、成果がどうだったのかをきちんと把握することで、
・うまくいったこととその要因
・うまくいかなかったこととその要因
を掴み、自分の経験から知恵を抽出(言語化)することができます。
多くのアマチュア日本人は、
目標や計画があいまい
課題の優先順位をつけられない
課題(やることが多すぎてやりきれない)
どれも浅く広く中途半端
やったらやりっぱなしで
経験を知恵に言語化ができていない
生産性の低いパターンをいつまでもやり続ける
時間がない
ストレス増える
メンタル疲弊
うつ病が増える
悪しき習慣(考え方や行動)によって、
負のスパイラルを生み出し、
負の結果を生み出してしまっています。
知恵ある者からみると、負のスパイラルや、何をどう改善すべきか明白です。
人生も、ビジネスも、自分の自己管理能力、マネジメント力、目標達成力が、成功者と失敗者を分ける根本です。
私がプロコンで、アマチュアとプロフェッショナルで対比し、プロフェッショナルに変革していく、追求していくことにこだわっているのも、このマネジメント力を身につけることが大事だからです。
このマネジメント力を身につけるには、正しいやり方を学び、たくさんの努力、トレーニングの実践を積み重ね、プロコーチの指導で矯正しながら、正しい思考法、行動を習得していく必要があります。
これまで染み渡ってきた考え方や行動を変えるのは容易なことではありません。
年齢がいくほど、自分を変えるのは難しくなります。
どんな講座でも、成功体質を持っている人、成長力や変化への適応力ある人は成果を出していきます。
しかし、そんなハイパフォーマーはだいたい1割です。
残りの9割の凡人は、自己変革できず、新しい知識やスキルも学んでおわり。
行動を継続できず、成果を得るところまでやり続けることができず、失敗に終わります。
これが今までの教育業界の実態です。
しかし、これからは、アクティブラーニング型教育を実践することで、どんな生徒も自己変革を積み重ねていくことが可能です。
このアクティブラーニング型の新しい教育を実践していくのがプロコンアカデミーです。
今回の2021年上期振返りで、私も含め、やはり目標が高いと、目標と現状のGAPは大きく、このGAPに目をむけると(問題志向だと)未達感をいだいてしまいます。
しかし、スタート地点から現在までに経験してきたことを見るプラス志向(加点志向)で捉えると、たくさんの行動してきて、色んな小さな成果や成功のヒントがあったりします。
ここにフォーカスして、経験から知恵を抽出し、自分の成功パターンを強化し、弱点を克服していくことが賢者、プロフェッショナルになるためのとても大事なマネジメント力になってきます。
とても自分ひとりで、このセルフマネジメントはできません。
この自己変革を支援する、マネジメント力習得を支援するのが、コーチの役割です。
そもそも、コーチ本人が、目標設定や計画作り、振返りをできてない人が多かったりします。
そんな低質なアマチュアコーチにコーチングしてもらっても、クライアントは目標設定や目標達成できるようになりません。
コーチ本人が、挑戦に本気でとりくみ、成果を出した成功体験や知恵があってこそ、質の高いコーチングができます。
挑戦する、経験を増やす、知恵を言語化する。
そして、その知恵を人に教える。
社会、人のために貢献する。
最強の学習方法です。
浅い経験や知識で、人は救えません。
実践に基づく、深い経験や知恵があってこそ、人の問題解決を手助けできる
プロフェッショナルになることができます。
2021年下期を有意義な時間にして、目標決めて、一点集中で徹底的に行動して深い経験と智慧を蓄え、プロに進化する時にしていきましょう。