
Zoomをやる時に、「イヤホンマイク」や「ヘッドセット」を使った方が良い理由(メリット)について解説します。
Zoomをやっている人を見ても、「イヤホンマイク」や「ヘッドセット」をしている人とそうでない人がいたりします。
PCの内蔵マイクとスピーカーだけで良いのではないか?と思って、実際そうしている人もけっこういるようです。
今回は、Zoomで「イヤホンマイク」や「ヘッドセット」をした方が良い理由(メリット)を整理しましたので、分かち合っていきたいと思います。
1.Zoomで利用できるマイクの種類
Zoomで利用できるマイクの種類について紹介しておきます。ZoomをPC利用する前提です。
1-1.PC内蔵マイク
PC内蔵マイクであれば、イヤホンやヘッドセットを用意しなくて良く、外出先などどこからでもZoomをできて利便性は高いです。
しかし、PC内蔵マイクは色々問題点(後述)がありますので、あまりおすすめしません。
1-2.集音効果の高い外付けマイク
PCに集音効果の高いコンデンサーマイクなどの外付けマイクを接続して利用するという方法があります。
マイクの音質は良くなりますが、周囲の環境音がノイズとして入ったり、またハウリングのリスク等もありますので、Zoomを利用する場合は、基本的にイヤホンマイクやヘッドセットを利用した方が良いのではないかと考えています。
1-3.イヤホンマイク
イヤホンやコードにマイクがついたものをイヤホンマイクといいます。
最近はワイヤレスで耳にイヤホンをつけるだけの便利なものもあります。
1-4.ヘッドセット
ヘッドセットを使うと、マイクやスピーカーの音質を高めることで快適にZoomをできるようになります。但し、ヘッドセットは安価なものから高価なものまでピンきりです。
安価なもので音質があまり良くないものの場合、PC内蔵マイクとそれほど音質が変わらないケースもあります。
せっかくヘッドセットを使う場合は、音質も良くなる良いものを使うことをおすすめします。
耳への装着感など高いものになると1万円以上してきたりしますが、仕事でかなりZoomを使う場合は、快適なZoomをやるために、投資しても良いかもしれません。
1-5.スマホのマイク
スマホのマイクをPCに連携して利用することができます。
PC内蔵マイクよりは、スマホのマイクの方が音質良く集音できたりもします。
2.PC内蔵マイクの問題点
PC内蔵マイクの問題点から確認したいと思います。
- PC内蔵マイクは音質が良くない(聞き取りづらいケースもある)。
- PC内蔵マイクだと周囲の環境音(自宅の場合は生活音)が入って雑音になる。
- PC内蔵スピーカーから出る他の人の声をPC内蔵マイクが拾ってハウリングを起こすケースがある。
こうした理由からPC内蔵マイクやスピーカーは基本的に利用しない方が良いでしょう。
高音質なコンデンサーマイクを利用するという方法もありますが、「PC内蔵マイクの音質が悪い」という問題は解決できますが、それ以外の問題は残ってしまいます。
3.イヤホンマイクやヘッドセットを使った方が良い理由
イヤホンマイクやヘッドセットを使った方が良い理由(メリット)は以下のようなものになります。
- こちらの声の音質が良くなる(明瞭になる)。
- 周囲の環境音が入ることを防げる。
- 音を聞き取りやすく、集中してZoomを使うことができる。
まとめ
以上の考察から結論としては、質の高い「イヤホンマイク」や「ヘッドセット」を利用するというのが、最もプロフェッショナルな利用方法だと結論づけました。
電磁波に注意する
私の個人的な経験ですが、BOSEの有名なノイズキャンセリング付きのヘッドホンやiPodなどを長時間使っていると電磁波の影響で頭が痛くなることが多々ありました。
イヤホンは脳に最も近い耳からダイレクトに電磁波が伝わり、脳に最も影響が出やすいことを体感で理解しました。
それ以来、いくら便利で優れた製品であっても、電磁波の影響が大きそうなものはなるべく避けるようにしています。
ワイヤレスの「イヤホンマイク」は便利ですが電磁波の影響で脳には良くないので、私は有線のヘッドセットを現在は利用しています。
この辺りはお好みでご判断ください。
厳密には、スマホやPCの画面からも電磁波はでているので、長時間使い続けると、やはり頭が痛くなったりします。
デジタルツールは便利ですが、電磁波の悪影響もありますので、心身に負荷をかけすぎないやり方が大事になってきます。