昨日、知合いから紹介されて経営講演会に参加させていただきました。
そこで80代の素晴らしい経営者の方と出会い、お話させていただく機会がありました。
年齢を聞くまでは、とても80代と思えない、頭脳明晰で元気もよく見た目もしっかりしていて、とても魅力的な方でした。
聞くと、グループで年商4,000億円の会社を経営していた偉大な社長さんだったということでした。
しかし、成功と苦労は背中あわせのようです。
成功が大きい分、がんになったり、色々大病を患ったり、苦労も色々多かったそうです。
しかし、常に「自分に起きる出来事は全て必然」「問題は、自分を成長させてくれるチャンス」と常にポジティブにうけとめ、楽しむことで、なんと大病も手術の日に自分で治して退院したり、超絶パワーを色々と炸裂されてきたそうです。
とても幸せそうな、本当に理想的な翁という感じの顔つきが印象的でした。
男は、生き様が顔にでる。
自分の顔に自信の持てる大人になれ。
20代の頃に良い女性と付き合い、男の美学を教えていただきました。
それから、目先の利益や損得、我欲を満たすことよりも、人のために貢献し、本当の幸せを感じる生き方を追求してきました。
50代あたりから、如実に、その人の生き様や本性が顔にでてるなと色んな人に出会い、感じています。
自分も最近、クライアントやコミュニティの仲間から、「伊藤さんの人柄、人間性に惹かれました」とよくいわれます。
情報過多、商品過多で、専門性(ノウハウ)での差別化が難しい時、コンサルは、人間的魅力やサポート力といった価値の重要性が高まってきています。
心が良い人、心が悪い人は、顔を見れば、一目瞭然です。
存在感を高める。
クライアントを絶対的に導く真の指導者になる。
人格を高めることが、プロフェッショナルの追求すべき道だと確信しています。
専門性を高めるのは、プロとして当たり前です。
良い人の周りには、良い人が集まります。
太陽のような良い人のコミュニティに悪い人は居心地が悪いので、寄り付いてきません。
最近、色んなコミュニティをみていて、コミュニティリーダーの人間的魅力や価値観に共感する人が集まってくるという真理を本当によく理解できました。
だからこそ、コミュニティリーダーは、現実的なメリットを提供する専門性と、人間性の両方を磨き、価値提供していくことが必要です。
そのために、人は人で磨かれる。
常に、自分よりも基準の高い良い人のエネルギーに触れ、自分の魂を覚醒しながら、自分を高めるべく、日々精進していくことが必要となります。
自分磨きに精進していきましょう。