【重要】ナレッジファシリテーションを使いこなすための心構え

顧客を成功に導くコンサルタント&講師になるための
『ナレッジファシリテーション』の伝道師の伊藤剛志です。

先週は、沢山のナレッジファシリテーションを行い、
これまでで最高のナレッジファシリテーションも
体験することができ、感動・感激の最高の一週間でした。

ナレッジファシリテーションの活用メリットをまとめた企画書が完成!

まず、1つ目の大きな成果が、
AI時代にも生き残る付加価値の高い
コンサルタントや講師になるための
ナレッジファシリテーション活用法を
紹介する企画書が完成しました。

ナレッジファシリテーションは
素晴らしい思考&コミュニケーションツールなのですが、
いくら素晴らしい手法でも、
最初は誰も興味を持ってくれません。

この素晴らしい手法を広めていくために、
具体的に、誰が、どんな目的で、どのように使うと
どんな価値があるかをわかりやすく伝えて、
興味を持ってもらう必要があります。

この手法を直ぐに活用できるのが
コンサルタントやコーチや講師です。

コンサルタント&講師にとっての
ナレッジファシリテーションの活用メリットを
まとめた企画書を完成させることができました。

私自身ナレッジファシリテーションを
1年間実践してきて、
大変素晴らしい価値がありました。

その経験を基に、
コンサルタント&講師が、
どのような業務でどのように使うと
どんな効果があるのかというのを
具体事例で紹介しました。

また、ナレッジファシリテーターに
なるために必要な要件は、
ナレッジファシリテーションの開発者の
坂本先生と一緒に整理しました。

これからこの素晴らしい手法を広めていく
仲間創りをしていくために、

ナレッジファシリテーター養成講座や
ナレッジファシリテーション実践会という
教育プログラムも1年かけて色々試行錯誤しながら、
現時点で最適だと思えるプログラムを企画できました。

そんな過程を経て、
今回、会心の企画書ができました。

企画書創りのプロのコンサルが
けっこう本気で創った企画書になりますので、
企画書の参考事例としても
ぜひ参考にしてみて頂ければ幸いです。

事業企画×ナレッジファシリテーション

金曜日は、西倉さんと
ナレッジファシリテーションを使って、
西倉さんの事業コンセプトの
企画立案を行いました。

西倉さんは、2019年4月から、
プロフェッショナルの
パーソナルブランド構築支援を
事業化していく方向で準備を進めています。

どんなプロフェッショナルになりたいかの
ブランドコンセプトや外面のイメージ創り、
そしてコミュニケーションスキルの指導の
3点セットをサポートし、

自分の魅力を効果的に表現して
唯一無二のブランド人になる
お手伝いをしていくコンサルティング事業を
新しくチャレンジされようとしています。

今回のナレッジファシリテーションでは、
どんな顧客に、西倉さんのどんな強みを組み合わせて、
競合優位性も考慮しながら、どんな価値を提供していけるのか
というブランドコンセプトを具体的に企画検討しました。

こうしたワークに
ナレッジファシリテーションは
抜群の効果を発揮しました。

ブランドコンセプトを創るにあたって
「組み合わせ」と「深堀り」の
2つの検討アプローチがあります。

顧客ニーズに合わせて色んなテーマを出して、
それを組み合わせて、新しいコンセプト(価値)を作り出したり、
また、テーマを深掘りしていくことで、ニッチを見つけていったりと
こんなワークが、ナレッジファシリテーションでは
とてもやりやすく効果を発揮します。

また、自分自身でこうした事業分析や
コンセプトメイキングの企画立案するのは、
不可能に近いのですが、

ナレッジファシリテーションで、
プロデューサーや関係者などと一緒にやることで、
経験やナレッジやアイデアが引き出され、
素晴らしいブレークスルーアイデアを
生み出すことができます。

このワークの素晴らしい効力を
いつも感じていますが、
本当に素晴らしいです。

楽しいですし、成果はでるし、
クライアントは元気になる。

最高です。

クライアントが自分自身でワークするのも難しいですし、
コンサルタントがワークするのも限界もあり難しい。

ナレッジファシリテーションで一緒にやることで、
効果・効率が飛躍的に高まり、
ブレークスルーアイデアも出せる
最高のワークをやることができます。

本当にナレッジファシリテーションは最高です。

世に色んなコンサルやプロデューサーいますが、
このナレッジファシリテーションを活用して
こうした事業企画のワークをする人は、
おそらく日本でも皆無かと思いますので、
私は第一人者になれるのではないか
と感じています。

孤高の第一人者は、
すごく気持ちいいです。

最高です。

プロコンは、
自分の専門分野の道を切り開く
第一人者になるというのは、
やはり大事な要件です。

第一人者になることで、
強力なポジショニングができて、
ブランド構築できるわけです。

道を切り開くパイオニアは、
強い意志や努力が必要ですが、
素晴らしいリターンがあるので、
この成功法則がわかってしまうと
病みつきになります(笑)

ナレッジファシリテーションを活用した新しい研修モデル

土曜日は、増田さんと清水さんと
ナレッジファシリテーター養成講座で
この素晴らしいナレッジファシリテーションの
活用メリットや技法を共有させて頂きました。

増田さんにはこれまでプロコン定例会などで
ナレッジファシリテーションの実践デモを
何度か見て頂いていましたが、その中で
「研修への活用可能性」を感じて頂いていました。

ナレッジファシリテーションを体系的に学んで頂き、
実務に組み込んでいくアイデアを考える
新しいステップを踏みだして頂くことができました。

清水さんは、私と一緒に1年前くらいから
ナレッジファシリテーションを
共に学び実践されておられます。

色々と実践してから再受講すると、
学びを深めることができたり、
新しい気づきを得ることができたりします。

また、清水さんは
ナレッジファシリテーター2級認定試験も兼ねていましたが、
今回、見事に2級に合格して頂くこともできました。


増田さんには、
ナレッジファシリテーションを
実際にやってみる実習も初体験して頂きました。

最初は、思考のフレームワークがうまく作れなかったり、
情報の整理でパニックしてしまったり、
うまくナレッジ整理できない人が大半だったりもします。

そんな中で、増田さんは、
細かなやり方など不慣れなところで
苦戦するところもあったかと思いますが、

講師業で培ってこられた抜群の
コミュニケーション力の強みを活かして、

はじめてのナレッジファシリテーションの中では
トップクラスのパフォーマンスを発揮され、
流石という感じでした。

清水さんも50代の会社員の
人生設計する講座の企画をしていくにあたり、
50代会社員の問題・課題と解決策を整理する
ナレッジファシリテーションを行い、
良いアイデアを整理することができました。

ナレッジファシリテーションの魅力

ナレッジファシリテーションは、
クラシックのオーケストラと
似ているところがあります。

ファシリテーターは、
オーケストラの指揮者にあたります。

ファシリテーターのファシリテート次第で
参加者から引き出せるアイデアの
出方が変わってきます。

参加者から良いアイデアがでることで、
次々と連想ゲームのように良いアイデアがでて、
素晴らしいブレークスルーアイデアが生まれたりします。

良いナレッジファシリテーションをして
素晴らしいアイデアを創り出すことができた時、
感動・感激レベルの達成感を感じることができます。

参加者一同でその素晴らしいアイデアと
素晴らしい感情の両方を得ることができた時、

これは、本当に、
ビジネスの芸術性を感じます。

ナレッジファシリテーターが持つべき心構え

ナレッジファシリテーションは、
ファシリテーターの思考(脳の中身)を見える化して、
その思考のキャンバスを活用して
その場のメンバーで一緒に思考して、
アイデア・価値を共創していくことができます。

ファシリテーターの頭の中身を
良くも悪くもオープンに見える化して
共有する形になりますので、

ファシリテーターがどんな思考をしているのかが
丸見えになります。

ファシリテーターに仮説(下絵)がなければ、
出てきた色んなアイデアに右往左往しながら、
うまく整理できず、整理できていない感じが
見える化されてしまいその状態では、
メンバーの思考力も高まらず、
良いアイデアが出づらくなります。

一方、ファシリテーターに仮説(下絵)があると
効果的にメンバーをリードして、
良い方向にアイデア創出を
ナビゲートしていくことができます。

メンバーに自由に意見を出させているようで、
大きな思考のフレームワークはファシリテーターがマネジメントし、
ファシリテーターのその思考のフレーム(世界)の上で、
メンバーはジグゾーパズルのピースを
埋めているような感じでアイデアを出していきます。

ジグゾーパズルの下絵を共有し、
メンバーが自発的にピースを埋めていくのを
ナビゲートするのが、ファシリテーターの役割です。

ファシリテーターが良いフレームワークを用意し、
良いファシリテーションできると、
メンバーから連想ゲームのように
色々とアイデアが生まれ、
ひとりひとりでは成しえない
素晴らしいアイデア創造体験が生まれます。

そして、全員の力で創り上げた
ナレッジ(知恵)を共有します。

そのナレッジを基に
最も重要な戦略は何なのか、
どう考えればよいかを総括し、
重要なコンセプトをシンプルにわかりやすく
参加メンバーに意味付けして、
頭落ち腹落ちさせることが
最後のまとめの重要な作業になります。

また、そのコンセプトを基に
これから具体的に何をいつまでに
どのように実行していくのか
というアクションプランまで共有し合意を取るのが
ナレッジファシリテーションの最終ゴールです。

その結果をナレッジシートに
素早くドキュメントにして
メンバーで共有する。

ナレッジファシリテーションを活用すると
通常の仕事のやり方の数倍のスピードで、
課題を整理し、戦略や解決策の企画を立案し、
アクションプランを共有し、
直ぐに実行していくことができます。

ナレッジファシリテーションは、
AIにはできない複数の人間がコラボレーションすることで
生まれるアイデア・価値を引き出す
最強の思考&コミュニケーションツールになります。

ナレッジファシリテーションを使いこなすためには
基礎筋力トレーニングが必要

ナレッジファシリテーションは強力な手法だけに
凡人の思考(頭脳)やマインドでは負荷が大きすぎて、
耐えきれず、破綻してしまう場合も多々あります。

この強力な手法を使いこなせるだけの
思考力(脳の筋力)、精神力、コミュニケーション力などを
日頃から鍛錬しておかなければ
この強力な武器を使いこなすことはできません。

この強力なナレッジファシリテーションを使いこなし、
その場を共有する関係者(コミュニティメンバー)の
アイデアを引き出し、集合知(ナレッジ)を創出する
最強最高のリーダーになれるのは、残念ながら、
一握りの資質(適性)を持ち、努力できる人になります。

誰でも使えるツールというわけではありません。

コンサルタントやコーチや講師が続々と増えて
レッドオーシャンになる中で、
この武器を習得すれば、完全に差別化でき、
ブルーオーシャン市場(独自のポジション)を
手に入れることができます。

ナレッジファシリテーションは、
人や社会を元気にするリーダーの
強力な武器になります。

自分のブランドに
非常に素晴らしい付加価値を
付け加えることができます。

私のコンサルティングも
ナレッジファシリテーション技法を組み込むことで
劇的に効果が高まりました。

ぜひあなたのビジネスにも
この技法を組み込んで、
圧倒的付加価値のあるサービスに
進化して頂ければと思っております。

ナレッジファシリテーターになる方法

本気で実践ナレッジファシリテーターになると
決断するのであれば、
そうなるために必要なトレーニングを
本気で取り組む必要があります。

毎日、ナレッジファシリテーションの
トレーニングが必要です。

ナレッジファシリテーションの
第一人者の坂本先生も昔からそして今でも
毎日ナレッジファシリテーションを実践し、
トレーニングされ、日々自己研鑽されています。

その日々のトレーニングの必要性を知って、
私も毎日何かしら関連トレーニングするようになり、
この武器を使いこなせるようになりました。

身体に馴染んできました。

野球でもサッカーでもプロを目指す人が
毎日トレーニングするのと同様です。

ナレッジファシリテーションのような
強力な思考&コミュニケーションツールを使いこなす
ビジネスアスリートになるには、

スポーツ選手と同じように

日々の鍛錬で筋力アップし、スキルを磨いて、
本番にパフォーマンスを発揮できる
自分を創り上げていく必要があります。

これを自律して、実践するのが
プロフェッショナルです。

研修やグループコンサルティングで
クライアントが元気になる、笑顔になる。

爽やかマックス、スーパーマックスです。

ぜひこの最強の思考&コミュニケーションツールである
ナレッジファシリテーションを
我々プロフェッショナルコンサルタント&講師は、
使いこなせるように精進していければと思っております。

必須ツールだといっても過言ではないと
私は思ったりしています。

ぜひナレッジファシリテーションを
本気で実践する仲間を増やしていければと思っております。

本気でこの素晴らしい思考&コミュニケーションツールを
社会に広め、日本を元気にする一助を担っていければと
思ったりしています。

昨日は同志に参加して頂き、心から嬉しく思いました。

この素晴らしい手法を知るだけでなく、
ぜひビジネスで使いこなせる武器として
習得してレベルアップして頂ければ最高です。

一緒に励んでいきましょう。

伊藤剛志