動画再生回数を増やす!YouTubeのサムネイルの事例と作り方

動画再生回数を増やすための効果的なYouTubeのサムネイルの作り方について解説します。

1.サムネイルの重要性

動画をクリックして視聴してもらうためには、動画の表紙となる「サムネイル」と「タイトル」が非常に重要になってきます。

動画の再生回数を増やすためには、「サムネイルが命」と言っても良いくらいサムネイルは最重要です。

サムネイルで、どんな動画かがわかれば、クリックしてもらいやすく、また目的を持って長い時間動画を視聴してもらいやすくなります。

ちなみに、YouTubeのタイトル文字の表示形式は以下の様になります。

1-1.PCの場合

関連動画にはタイトル文字が26文字表示されます。

キーワード検索の場合は、50文字くらいの長文で表示されます。

タイトル文字も大事ですが、それ以上に、サムネイルが最重要になってきます。

2.サムネイルの参考事例

それではビジネス系の人気YouTubeチャンネルで動画再生回数の多い人気動画のサムネイルを考察していきます。

2-1.メンタリストDaigo

メンタリストDaigoさんのYouTubeチャンネルは非常に人気で、もう少しで100万人を突破する状況です。

知名度も高く、ファンも多いので、サムネイルやタイトルの工夫をしなくても、かなりの動画再生回数を獲得することはできます。

最近、サムネイルにも力を入れて、多くの人気YouTuberがやっているような「短いタイトルと顔を表示させる」王道のサムネイル形式にされています。

2-2.YouTube講演家 鴨頭嘉人

YouTube講演家として人気の鴨頭嘉人さんのサムネイルも「短いタイトルと顔を表示させる」王道のサムネイルです。

2-3.クリスの部屋

モチベーターとして人気のクリスさんのサムネイルも「短いタイトルと顔を表示する」形式です。

2-4.本田健

本田健さんのサムネイルも、「短いタイトルと顔を表示する」形式です。

顔にやや自信がないのか、後姿のものだったり、対談相手の顔を表示したりで、顔を出してパーソナルブランディングするのは、他のYouTuberより控え目です。

2-5.樺沢紫苑の樺チャンネル

樺沢さんも「短いタイトルと顔を表示する」の鉄板形式で動画を量産されています。

3.興味を惹くサムネイルの作り方のポイント(まとめ)

ビジネス系の人気YouTubeチャンネルのサムネイル事例を分析してみたところ、エンタメ系の人気YouTuberと同じように(踏襲していると思われますが)、「短いタイトルと顔(できれば表情豊かなもの)を表示する」というのがサムネイルの鉄板パターンになります。

クリックしてもらいやすいサムネイルの創り方のポイントを整理すると以下の通りです。

・短いタイトルと顔の組み合わせ。
・感情表現のある顔やインパクトのある画像を使う。
・強調キーワードは黄色、他は白、背景は黒などでメリハリを出す。

参考例

4.サムネイルの作り方

サムネイルを作る方法はいくつかあります。

4-1.動画編集ソフトで作る

一番のおすすめなのが、動画編集ソフトで動画と一緒にサムネイルも作ってしまうという方法です。
MacであればiMovieやFinal Cut Proなどの動画編集ソフトでサムネイルを作ることができます。
動画編集ソフトは文字編集などの機能が充実しているので、色んな表現でサムネイルを作ることもできます。
ヒカキンさんなど人気YouTuberはサムネイル用に映像を別撮りしていたりもします。
サムネイル用の映像や画像を用意するのは大事になってきます。

4-2.パワーポイントで作る

パワーポイントでも簡単にサムネイルを作ることができます。
パワーポイントに画像を貼り付けて、パワーポイント上で文字を挿入してサムネイルを作ることができます。
パワーポイントの画像編集機能で、本人の顔だけを切り抜いたりすることもできるようです。

4-3.画像編集ソフトで作る

PhotoshopやGIMPなどの画像編集ソフトでサムネイルを作ることができます。

4-4.画像編集のWebサービスで作る

画像編集するWebサービスでサムネイルを作ることもできます。

The following two tabs change content below.
コンサルタント&講師専門のビジネスプロデューサー。早稲田大学商学部卒業後、経営戦略コンサルティングファームにて、大手自動車メーカー、大手百貨店、中古車流通、ソーシャルメディアマーケティング分野等の各業界ナンバーワン企業の経営改革プロジェクトを推進。 現在は「新しい教育を通じて社会を豊かにしていく」ミッションに基づき、有力なコンサルタントや講師のコンテンツマーケティングやビジネスモデル構築のプロデュースを手がける。

最新記事 by 伊藤剛志 (全て見る)

ゼロから年商1億円の新規事業を創る方法

ゼロイチ新規事業説明会