当身の大事。3月11日を迎えての新たな決意。

決意

2011年3月11日に起こった東日本大震災から6年が経ちました。

当時、私は熱海で経営幹部合宿をしている最中でした。東京でも大きな揺れがあったり交通機関が使えずに自宅に帰れない帰宅難民が沢山出たことなどは、ホテルのテレビでニュースを通じて見ていました。

映画の世界でしか見たことのないような東北で起きた巨大な津波とその津波によって破壊される街の様子。

行動指針を見失い今の混迷する日本に何か天からの警告のようなメッセージだと私は感じたりしていました。

起業して6年目で見えてきた自分軸

私はそれまでずっと「起業したい」という熱い想いを持ち続けていました。

会社員で会社という制約の中で活動するよりも、「自分で会社や事業を創り、自分のアイデアや想いを存分に発揮して社会に貢献したい。自分の生み出した成果に応じた報酬を得たい。そして、自分の理想の人生を自分で実現していきたい。」と思っていました。

人生で働く年齢を70才までとした場合、半分の折り返しが35才なので、人生の前半の35才までが修行のステージ、後半の35年間が自己実現していくステージと捉えて、35才までに起業すると決めていました。

そして、2011年7月に会社を設立し独立したので、独立してから間もなく6年が過ぎようとしています。

起業してから5年間、色々な試行錯誤しながら、色んな経験をして、沢山のことを考え、色々迷ったり悩んだり、そのプロセスを経て、今は自分軸も明確にすることができました。

私の志

私の使命は、「デジタル時代に活躍するプロフェッショナルコンサルタントを育成し、ナレッジ流通革命を起こして、社会問題を解決し、より良い社会を創っていくことに貢献すること」と決めています。

その為に、プロフェッショナルの為の最高のコンテンツマーケティングの教科書として「プロフェッショナルマーケティング」メソッドを確立していきます。

そして、プロフェッショナルコンサルタントを育成するビジネススクール「プロコンアカデミー」を創り、1000人のプロフェッショナルコンサルタントを育成していきたいと思っています。

そして、そのプロフェッショナルコンサルタントが経験や知恵や熱意で社会問題の解決に尽力して、豊かな社会創りに貢献していく活動を支援するプラットフォームを創っていければと思っています。

運命学の専門家の篠田さんに私の運命や適性を診断して頂くと、やはりプロデューサーが天職ということでしたので、各分野で活躍するプロフェッショナルコンサルタントをビジネスプロデュースしていくドリームサポーターとして私は活動していくことを決めています。

プロフェッショナルの持つ経験・知恵・熱意を通じて、社会問題を解決していくというプロフェッショナルマーケティングPJTに私のこれから10年間は全力で注力していこうと計画しています。

日本にプロフェッショナルが起業・ビジネス活動をしていく為のプラットフォーム創りをやっていきます。

その最初の取り組みが、まず私自身が「プロフェッショナルマーケティング」というオウンドメディアを、コンテンツマーケティングを実践して絶大な影響力のあるメディアに育て、またメソッドを体系化・確立し、そして、そのメソッドを実践するPJTメンバーの成功をサポートしていきます。

既に0期生がスタートしていますが、このPJTを実践していくプロコンアカデミーをこれから10年かけてプロフェッショナルコンサルタントを養成する最強のビジネススクールにしていきます。

新しい教育ビジネスのあり方

今日、プレジデントという雑誌を見ていると、経営コンサルタントの大前研一さんが塾長をしている大前経営塾が15年目を迎え、あらたに31期生を募集するという広告を見かけました。

経営コンサルタントとして日本だけでなく、世界的にも活躍していたダントツのトップコンサルタントの大前研一さんが、早くからサイバー社会が到来すると先見の明で予見され、自らアタッカーズビジネススクールやビジネスブレイクスルー大学など新しい教育ビジネスモデルを創られていき、会社も上場したり大学は社会的にも認可されたり、大前経営塾も15年という長きに渡る活動を継続していたりと、大前研一さんは日本の誇る素晴らしいビジネスリーダーであり宝だと感じたりしています。

その大前研一さんももう70代だったかと思います。

これから新しい時代を創っていくのは、私達が活躍していく時だと感じています。

ビジネスブレイクスルー大学などを創った大前研一さんやグロービスを創った堀さんなど、新しい教育ビジネスの道を先人達が創ってくれているので、彼らはこれまでの大企業社会で活躍するビジネスリーダー育成に尽力していましたが、私はこれからの個人の時代に活躍するプロフェッショナル起業家の育成に尽力していこうと考えています。

コンサルタントの社会的地位の向上を目指して

起業・副業ブームで、コンサルタント・コーチをビジネスにする人も雨後の竹の子の如く、次々とでてきています。名乗ってしまえば「私はコンサルタント・コーチです。」と誰でも言えてしまったりもします。

たいした経験も知識もスキルもプロ意識もない、にわかコンサル・コーチが増えたおかげで、コンサル・コーチが低質な仕事として見られたりもします。仕事のクオリティーが低く、大した価値も生み出せないので、低報酬で稼げない、いけてない職業の代表として捉えられたりすることもあります。

私は元々、大前研一さんのような戦略系のトップコンサルを目指してコンサル業界に入ったので、コンサルはビジネスキャリアの中でもトップクラスに格好いい憧れの職業でした。知的でかっこよくて頭がきれて仕事もできて高収入。プロフェッショナルとして鍛え抜かれた思考力、マインド、問題解決力などがあれば、どんなビジネス環境でも戦っていける戦闘力の高い鍛え抜かれたビジネスアスリートのようなイメージでした。

そのビジネスシーンの最前線のコンサル業界で鍛えられて、今の自分があります。

色んな先輩やクライアントやパートナーなど関わる全ての人に育てて頂いたなと本当に感謝の念で溢れてしまいます。

デジタル時代となり、ひとりひとりが自分の得意分野で専門家となり情報発信し、個人の自立や個性の確立が必要不可欠な時代になりつつあります。

プロフェッショナルとして個を輝かせ、独立して活躍するコンサルの新しいキャリアの道も生まれてきています。

旧来の労働提供型で貧乏ヒマ無し的な奴隷コンサルではなく、デジタルツールを活用し、専門家として絶大な影響力やファンを作り、多くの人に貢献し大きな価値を創造し活躍するデジタル時代のスターコンサルタント。

その新しいキャリアを私は確立していきたいと思っています。

デジタルを活用してというと、これまでのうさんくさいネットビジネスのネガティブなイメージが強く、一般的に多くの人がうさんくさいものとして見がちなところもありますが、しかし賢明なビジネスパーソンは、これからがデジタルを活用してビジネスモデル構築し、ビジネスを仕組み化してレバレッジしていくのが当然の戦略と考え、自分は実際にどのようにデジタルを活用したビジネスモデルを構築し、価値を創造するビジネスを創っていくかと本格的に目を向ける人がかなり増えてきている感触があります。

そうした一流のビジネスパーソンとデジタルを活用したビジネスモデル構築を実行し、社会に新しい価値創造していくプラットフォームを創っていきたいと思っています。

社会を変革していく、新しい価値を創造していくところに起業やビジネスの楽しさがあります。

社会を変革するわけですから、最初は私の頭の中にしかその構想はありません。

誰も信じてくれません。理解してくれません。期待もしてくれません。

味方は自分だけ。

そこから、熱意を燃やし、コンテンツの形にして、プレゼンしていくことで、仲間作りをしてきました。

去年の10月からこのメディアとプロジェクトを立上げ、もうすぐ半年になろうとしています。

プロジェクトの0期生も予定通り揃ってきたので、プロジェクトの立上げフェーズも一応計画通りに進んできています。

プロジェクトメンバーとともに、社会の問題解決して、新しい価値創造していくムーブメントを広げていきます。

覚悟が決まれば、どんな困難や苦労も楽しい課題に変わります。覚悟の持ち方で、受け取り方が大きく変わります。

強い信念、私の尊敬する稲盛和夫さんは「燃える闘魂」と言われていたりしますが、強い信念を持つことで、人生に起きること全てがエキサイティングに変わっていきます。

○○のことなら、○○さん。

と真っ先に名前のでるトップの専門家として、最高の解決策を提供できるように、専門性を磨いて、顧客の問題解決を支援する活動に注力していこうと思います。

私が輝くことで、メンバーも輝く。

そして、プロフェッショナルコンサルタントが憧れの職業と認識される社会を創っていく為に全力で邁進していきたいと思います。

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コンサルタント&講師専門のビジネスプロデューサー。早稲田大学商学部卒業後、経営戦略コンサルティングファームにて、大手自動車メーカー、大手百貨店、中古車流通、ソーシャルメディアマーケティング分野等の各業界ナンバーワン企業の経営改革プロジェクトを推進。 現在は「新しい教育を通じて社会を豊かにしていく」ミッションに基づき、有力なコンサルタントや講師のコンテンツマーケティングやビジネスモデル構築のプロデュースを手がける。

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