成果を出せるかどうかは自分次第(自己責任)

群れ

プロフェッショナルマーケティングPJTに参加して頂ける方も増えてきて、PJT参加表明のコメントの中に「イケてる弱者(マインドだけはしっかりしている弱者)の役に立ち、彼らが持つ価値を広め、社会に貢献したい」というご意見を頂きました。

マーケティング力が無いことによる損失

弱者とは、マーケティング弱者のことで自分の価値を伝える力を持っていないので、自分の価値を伝えることができず顧客も集まらず、人の為に貢献できず価値を生み出すことができずにくすぶっている人のことを意味しています。

サービスに自信があっても、マーケティング力がないことでその価値を伝えられず、世に埋没している人や物やサービスは沢山あります。

これまで私も、そうした人達やビジネスを可哀想だなと思い、また助けたいと思い、全力で色々と手を尽くしてきました。

色んなクライアントとPJTを進めてみて、いくつか気づくことができたこと、考えをブラッシュアップしていかないといけない部分などがわかってきました。

クライアントにリソース等が不足している場合、私が主体的にクライアントのメディア作りをさせて頂くケースが私も独立してから初期の頃は多くありました。きちんと戦略を持って、必要な情報などをクライアントに提供してもらい、それを顧客にとって価値あるコンテンツにして伝えていくマーケティングの仕組みは、マーケティングのプロであればそれほど苦労なく作ることができます。

スピーディーにアクセスを増やし、問合せや集客の成果を生み出していくことができます。

うまく仕組みが作れると、じゃぶじゃぶと新規集客できるようになったりもします。

ところが、そこで問題がでてきたりします。

自分で苦労しないと顧客の大切さが身につかない

ビジネスで最初に大事なのは、まずはとにかく新規集客を増やしていくことです。

そして、次に大事なのは、その顧客に自分のビジネスのファンになってもらいうように、顧客のニーズを理解しそのニーズを満たしながら、リピートやアップセルに繋げ、顧客との関係性を構築しながら、トータル顧客単価(LTV:ライフタイムバリュー「顧客生涯価値」と一般的に言ったりします)を高めていくことが大切になってきます。

広告やアウトソーシングなど他人に集客してもらったり、またマーケティングマインドが弱いと、この顧客を大切に育てていくということがわかっていなかったりします。

また、マーケティングで伝えているコンセプトや売り(価値)を、実際のサービスではそれをしっかり提供できていなかったり、その価値観を体現できなかったりするケースもでてきます。マーケティングとサービスの分離が起きるケースです。

そういうこともあり、最近はクライアントのメディア作りを私が代行するのは極力控え、クライアントが自分でマーケティングしていく為の指導やサポートをする関わり方に私もコンサルティングサービスのやり方を変えているわけですが、絶対成果の出るノウハウを全力で教えているのに、着実に成果を出せる人もいれば、なかなか成果を出させない人もいたりします。

マーケティングで成果を出せない人の根本原因

成果が出せない問題の原因は、顧客に提供する価値(コンテンツ)を磨ききれていなかったり、顧客とのコミュニケーションの質が低いというところだったりします。

最近、ユーザーエクスペリエンス(顧客体験価値)を最大化することが、デジタルマーケティングの成功の基本原則のように言われていたりします。オンライン上でいかに顧客に豊かな価値を体験してもらうか。それがブランディングや集客で大事になってきているわけです。

その為、顧客にとって、まずは興味深く、かつ有益で、学びや変化を起こす行動のきっかけになるような有意義なコンテンツを伝える必要があります。

そして、それらのコンテンツを体系的に学べ、「このサイトはクールだ!(素晴らしい!)」とユーザーに思ってもらえるようなクオリティーの高いメディア作りをすることが大事になってきます。メディアはオンライン上の自分のビジネスの分身のようなものです。そのメディアで感じた価値が、あなたのビジネスの価値として理解されていきます。

だから、「顧客視点に立って、価値のあるコンテンツを作るように」と教えても、その本人がクライアントファーストやコンテンツファーストのマインドを心に深く持てていなかったり、また人を喜ばせたりわかりやすく伝えるという表現力のセンスの悪さなどから、伝えたいこと(内容)は熟読していけばなんとなくわかるのですが、初心者の方や知らない人がぱっと見た時には、ほとんどその価値が伝わらないだろうなというマーケティングをしている残念な人がけっこういたりします。

そんなマインドやセンスが無い人に、どこをどう改善すべきかというマインドやテクニックをいくら色々教えても、なかなか改善成果があがってきません。

マーケティングで成果を出す為に大事なのは、20対80の法則の通り、ノウハウやスキルよりも、マインドやセンスが重要だったりします。

クライアントファーストを最重要の価値観に置き、クライアントに最高の価値を体験してもらうことにフォーカスして、クライアントを喜ばせる為に全力で努力する姿勢や心遣いがベースにあり、その想いを表現するのがコミュニケーション技術(伝える力)です。

成果を出せるかどうかは本人次第

自分の価値を磨き、その自分の価値を輝かすことができるかは本人次第です。

どんな存在になることを目指すのか?最高の存在を目指すのか?中くらいを目指すのか?

自分でセルフイメージを持ち、そのセルフイメージに近づいていく為に努力して挑戦するのは本人です。

AKBでもいくら推されても、本人のやる気やスキルやプロ意識が足りず、チャンスを生かせない人も沢山います。

チャンスをものにして、自分を輝かせて、光ることができるかは結局のところ本人次第です。

どの業界にもこんな名言があります。

「でてくる人は、でてくるんです。」

自分の価値を光らせる努力

こうした本質論で考えていくと、マーケティング弱者は「自分の価値を輝かせる努力が足りてない人」ということになってきます。

ビジネスは弱肉強食の世界です。

強い者が勝つ。最近はインターネットの影響で、強者のひとり勝ちの傾向も強まっています。

飲食店などでも、食べログの評価の良いお店には凄い行列が並んでる一方、その近隣の価値を伝えられていないお店は実際のところの価値(美味しいかどうか)はわかりませんが、ほとんどお客が入らず、閑古鳥が鳴いているという光景をよく見かけたりもします。

実際のところ美味しいかどうかは、お店に入って食べてみないとわからないのですが、そもそもお客さんにお店に入ってきてもらえないと戦いの土俵にも立てないわけです。世の中にはそんなお店やビジネスが沢山あったりもします。

このようにマーケティング力が無く、ブランディングや集客できないと、いくらサービスを提供する力は高くても、その力を発揮する機会が無いわけです。顧客に価値を提供しないと、ビジネスの価値を生み出すこともできません。知識やスキルなどの武器も使わないと錆びついてしまいます。

プロフェッショナルも同様に、オウンドメディアやソーシャルメディアでその価値や魅力をうまく伝えられてる人とそうでない人で、影響力や集客力に大きな差があったりします。

いくら本人に実力や価値があったとしても、マーケティング力がなければ、人にその価値を認識してもらうことができません。

また、ビジネスの価値は顧客と共に磨き、高めていくというところがあります。

プロフェッショナルが持つ知識やスキルは価値を生み出すツールでしかありません。そのツールを顧客に役立てていく中で価値が生み出され、またそのツールもより生産性が高いものへと磨かれていきます。

そういう本質から考えると、マーケティング弱者はビジネスで大事なやるべき仕事をしていないと、厳しい捉え方もできたりします。

マーケティングは、ビジネスの最重要課題

ビジネスの勝者は、この本質を理解しています。

マーケティング力が、ビジネスの勝敗に大きく影響してくるので、ビジネスで勝っていく為には、本気で覚悟を持って価値を伝える努力、つまりマーケティングに力を入れる必要があります。

マーケティング力がないとビジネスが始まりません。

デジタル時代はオウンドメディア作りが、マーケティングでもとても大事な施策になってきています。

フロー型のソーシャルメディアと違い、オウンドメディアはストック型のビジネス資産になっていき、労力をかければそれだけ資産化されていき複利効果なども生んでいきます。

賢人は、だから今全力でオウンドメディア作りに取り組み始めています。

ただし、あるべき論はそうでも、実際オウンドメディア作りしても、なかなか成果でないと頓挫する人が沢山いることを知っておくことも大切です

オウンドメディアは芸能人やアーティストなどの人気商売と似ているところがあります。同じ業界でトップ5くらいのポジションに入らないと人に見てもらえないのです。

今どの業界にも沢山のオウンドメディアが増えています。読者からすると、一つのジャンルでよく見るメディアは3つ〜5つもあれば十分だったりします。

AKBになぞらえて神7でもいいでしょう。

そのトップ5やトップ7に入るくらいの価値あるオウンドメディアを作っていかないといけないわけです。

人気のあるメディアに共通する成功のポイント

人気のあるメディアを作るには、ファンのことを理解して、ファンを喜ばせる活動を全力でやっていくことが大切です。

「オウンドメディアやってます」といっても自社視点(エゴ)が強いものや、コンテンツもそこらにあるものの二番煎じ的なユニークさやインパクトがない魅力に乏しいものや内容が薄いものなど、そんなのが大半です。

むしろ、「このメディアは凄い」と感動やインパクトを感じるメディアの方が少ない気がします。

そういう意味では、本気の気合や魂や情熱が欠けている大企業などの形だけのオウンドメディアよりも、人気ブロガーのブログや人気ユーチューバーの動画などのハングリーに頑張ってる人達のメディアの方が、よほどアイデアや表現力などのクリエイティビティやその情熱や行動力のエネルギーに感化されるところが多かったりします。

中小企業や店舗ビジネスなどでもオウンドメディアの成功事例などでてきていますが、マーケティング力と顧客想いの姿勢とサービスを絶えず改善していく姿勢によって培ってきた顧客にとって価値のあるサービスなど、そういうものが調和して総合的な価値(ブランド)となり、その人達は注目される存在、輝く存在になっています。

高橋みなみスピーチ総選挙
出典:http://contents.oricon.co.jp

私が大好きなAKB48の高橋みなみの有名な「努力は必ず報われる」のスピーチにもこのような言葉がありました。

どう頑張ったら人気がでるのか。

みんな悩むと思うんです。

でもね、未来は今なんです。今を頑張らないと、未来はないということ。

頑張り続けることが、難しいことだって、すごくわかってます。
でも、頑張らないと始まらないんだってことをみんなには忘れないで欲しいんです。

私は毎年、「努力は必ず報われると、私、高橋みなみは、人生をもって証明します」と言ってきました。

「努力は必ず報われるとは限らない」。そんなのわかってます。でもね、私は思います。頑張っている人が報われて欲しい。

だから、みんな目標があると思うし夢があると思うんだけど、その頑張りがいつ報われるとかいつ評価されるのかとかわからないんだよ。
わからない道を歩き続けなきゃいけないの。
きついけどさ、誰も見ていないとか思わないで欲しいんです。

絶対ね、ファンの人は見ててくれる。
これだけは、私はAKB人生で一番言い切れることです。

だから、あきらめないでね。

オウンドメディアは、きちんと努力すれば、その努力が必ず報われるシステムです。有益なコンテンツを提供する価値あるメディア(人)にはファンが集まり、成果を生み出していくことができます。

大切なのは、顧客を想う気持ち

品質の高いサービスを提供することも大事ですが、それよりもとにかくマーケティング力を高めることがビジネスでは非常に大切です。

そして、一番大切なのは、顧客(ファン)を愛し、ファンを喜ばせることにひたむきに全力で頑張るクライアントファーストな気持ちや姿勢を持ち、努力を続けていけることです。そうした人にファンはついてきます。そして、成果を出す輝く存在になっていくことができます。

自分のコンサルティングワークもPDCAで改善していきます

クライアントに成果が出せないのは、自分にとっても生産性の低い仕事ということになってしまいます。

いくら表面的なマーケティングのノウハウや技術(テクニック)を教えても、クライアントがなかなか成果を出せなかったり、努力が継続できなかったり、成果が思うようにでないのは、根底のマインドセットに問題があります。

「目先の成果を早く手にしたい」「自分の伝えたいメッセージを伝えたい」「自分のやり方で表現したい」などの自分のエゴが強かったりして、クライアントのことを大切にするクライアントファーストのマインドが不足していることが最大の原因だということがわかってきました。

そして、このマインドを変えなければ、いかにマーケティングノウハウや技術を教えても、大した成果はでません。仮に多少成果が出たとしても、真のマーケティングマインドを心にしっかりと持っていないと、顧客を大切に育てて優良顧客にしていくことはできません。

そんなマインドの弱いクライアントに、いくら全力でノウハウを教えても、生み出せる成果も少なく、生産性が悪いなと自分でも感じ、最近の課題だったりします。

努力することでマーケティングマインドを磨いていく

だから、私としては、クライアントファーストの気持ちや姿勢があり、素直で努力家なクライアントが、自分にとって優良顧客なんだということや、そういうクライアントと成果を沢山出していくことが自分の価値を高める戦略だと気づけたりもします。

マーケティングのマインドを高める為には、自分の価値を高める為に頭が擦り切れるくらいどうすべきか常に考えたり、努力するのが大切です。

そうした努力の背景があるからこそ、顧客のことを想い、魂のこもった人を感化する本物のコンテンツを作り出していくことができてくるわけです。

弱者は自分で這い上がる必要があります。

自分自身と向き合い、「自分のビジネスをする目的(使命)は何なのか?誰が顧客で、その顧客はどんな悩みや問題を抱えているのか?どんな結果や感情を得たいと思っているのか?どんな価値観を持っているのか?」など、まずは顧客のことを深く掘り下げて考えていき、そしてその顧客の為にできることを全力でやっていく。

そうしたプロセスを通じて、クライアントファーストのマインドや、また顧客に提供できる知識やスキルを磨き、本当の自分の価値を高めていく必要があります。

ビジネスは競争社会なので、ライバルよりも自分を選んでもらうだけの価値を作っていく必要があります。

そうして苦労して、チャンスを作り、チャンスを掴み、成果を出していく。

顧客の大切さや、顧客に貢献できることの真の喜びを感じることができるようになります。

そうして、本物のプロフェッショナルの道を歩んでいくようになります。

マーケティング弱者は、必要なプロセスを通らないと、いきなりマーケティング力を手に入れても、看板倒れになってしまいます。成長プロセスはショートカットできません。苦労するからこそ、真のマインドやスキルが磨かれていきます。

成果を出せるかどうかは自分次第。自己責任です。

本物のプロフェッショナルは、皆こういう体験を通じて、成長してきています。

そうした本物と触れ合うことが、真の成長の道を歩む為には大切だったりします。

あなたの成長、成功を心から応援しています。

伊藤剛志

akb

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ABOUTこの記事をかいた人

経営戦略コンサルタント 早稲田大学商学部卒業後、戦略系コンサルティングファームに勤務し国内主要企業の経営改革プロジェクトにプロジェクトリーダーとして多数関与。その後、中古車業界のリーディングカンパニーのガリバーインターナショナルやホットヨガ業界のトップブランドLAVAなど急成長を実現した事業会社にて経営参謀として成長戦略の策定や実行、新規事業の立ち上げなどによる業績拡大、経営管理の仕組み化やBPR等の組織の構築など実業における様々な経営課題の解決に取り組み成果を出す。 実業のマネジメントに関与する中で、デジタル活用の重要性が経営戦略レベルまで高まりつつあることを感じ、大手Webマーケティング会社メンバーズにてWeb戦略コンサルティングに注力し、国内を代表するWebマーケティングやサービス開発プロジェクトをマネジメント。また同社をソーシャルメディアのリーディングカンパニーへと経営変革するPJTを推進し、ソーシャルメディアマーケティングの最前線で知見を高める。 同社が大手企業のソーシャルメディアマーケティング支援に注力する中で、これからの日本経済の成長には、新しいイノベーションを生み出す新進のベンチャー企業や個人のプロフェッショナルの活躍の必要性を重要視し2011年独立し、志のあるベンチャー企業やプロフェッショナルのデジタルマーケティングを活用したビジネスモデルの構築を支援。最新のコンテンツマーケティングやデジタルマーケティングの方法論を活用したオウンドメディアやビジネスモデル変革PJTを多数手がける。