ferretに学ぶ月間2,000件のリードを創出するオウンドメディアの作り方

ferretに学ぶ月間2000件リードオウンドメディアの作り方セミナー

FREE WEB HOPEが主催する『Growth UP!マーケティングスタジオ』の2018年11月度「ferret創刊編集長が語る!月間2,000件のリードを創出するオウンドメディアの作り方」セミナーに参加してきました。

『Growth UP!マーケティングスタジオ』は、「マーケティングの最前線を知ろう、学ぼう」をコンセプトに、毎回その分野に特化したプロを招いて、最新の事例を元に成功しているノウハウ・すぐに使える実践法をセミナーで教えてくれる会員制マーケティングセミナーです。

2回までは無料参加できるようで、私も今回2回目の参加ですが、非常に良い講師から良いコンテンツを学ぶことができるので、最新のデジタルマーケティングの有益な情報源の一つになっています。

今回のセミナーのアジェンダは以下の様な内容でした。

1. プラットフォーマーの現状と想定される未来の姿
2. 上位表示を網羅するコンテンツSEOを成功させるには
3. なぜ今コンテンツマーケティングが流行っているのか/月2,000件のリードを創出できた手法
4. 失敗から学ぶ、成功している企業の共通項を公開
5. おまけ
◆ツイッターのフォローフォロワーの話
◆どんなことをすればフォロワーが増えるのか
◆バズの仕組み

最初に、このアジェンダを見た時は、基本的にほとんど知っている内容で、今さら感を感じて、参加を見合わせようかと一瞬思ったりもしましたが、オウンドメディアで圧倒的な実績を出しているferretの事例が学べるということで、オウンドメディアやコンテンツマーケティングの最新情報を情報収集して、自分の知見もアップデートしておこうと思って参加してきました。

あまり期待もせず軽い気持ちで参加したのですが、実際のところ、国内でもトップクラスのコンテンツマーケティングを展開する存在になりつつあるferretの有力キーマンから、惜しげもなく、とても素晴らしい内容を教えて頂くことができました。

良い気づきも沢山あり目から鱗が落ちて、私も更に飛躍的に進化できそうな道が見えてきました。

コンテンツマーケティングの先進国のアメリカにハブスポットという会社がありますが、ferretは日本版ハブスポットのような存在だと感じました。

ハブスポットは、中小企業やスモールビジネス向けにデジタルマーケティングの有益な情報を無償で提供することで教育しファン創りして、サービスとしてはマーケティングツール(プラットフォーム)を提供するというビジネスモデルで世界的に大成功しています。

日本でも、ハブスポットモデルを真似たビジネスモデルを取る会社が何社かでてきていますが、その中でも今回のオウンドメディア「ferret」を運営するベーシックという会社は、日本におけるコンテンツマーケティングのトップランナーの一角で、今、非常に熱い会社だなと感じました。

ビジネスモデルとして、プラットフォームをサービス提供している会社は、惜しげもなく最高のノウハウをガンガン提供してくれたりしますので、今回も最新のデジタルマーケティング動向を把握できる非常に有益な情報が多かったので、皆様にもシェアしたいと思います。

1.Ferret(ベーシック)の概要

ferretは、2014年からサイト運営を開始して4年経ち、現在は月間500万PV、月間2,000件以上のリード獲得し、合計41万会員を保持する巨大メディアになっているそうです。

ビジネスモデルとしては、Webマーケティングメディア「ferret」Webマーケティングプラットフォーム「ferret One」Saas比較サイト「マケスト」の3つを軸として運営しているそうです。

コンテンツマーケティングのトップランナーとしての存在感

ベーシックは、大企業などのクライアントにコンテンツマーケティングのコンサルティングや各種運営支援なども行っているそうで、日本でもコンテンツマーケティング分野のトップランナーの一角の有力プレーヤーです。

有名企業のオウンドメディアや、有名サイトなどもプロデュース、運営したりしているようです。

また、私の周りでも、Webマーケティングの基本的な知識ややり方をferrerで参考にしているという人もたまに見かけます。

専門分野で目立つ存在になると、こうした有益なコンテンツを提供するオウンドメディアが「○○を学ぶには、あのサイトがいい」と口コミでも広がる傾向があります。

パートナーと提携し協力しながらメディア運営

Ferretも自社だけではコンテンツ提供に限界があるため、各分野の有力パートナーとコラボして記事提供してもらったりしながら、メディア運営しているそうです。

これからは、やはりこうした有識者やビジネスパートナーと共同でメディア運営するのが大事になってくるかと私も思っていますが、ferretは既にそれを実践して巨大メディアを構築しているようでした。

影響力のあるメディアになってくれば、そこで記事広告したりすると、かなり露出効果などもありますので、どんどん有力プレーヤーとの協業も進みやすくなるわけです。

ABテストを繰り返しながら月間6,000件のリード創出

セミナータイトルには月間2,000件のリード創出とありましたが、現在は月間6,000件のリードを創出しているという状況にあるそうです。

これだけのリード創出するために、やはり色々とABテストも繰り返してやっているそうです。

効果的にリード創出する仕組みを構築するためには、やはりABテストは欠かせないようです。

2.Google対策

成果の出るオウンドメディアを構築していくにあたり、やはり大事になってくるのがGoogle対策です。
Googleのトレンドやメカニズムをきちんと理解して対策していくのが大事になってきます。

2-1.Googleの検索決定要因

Googleの検索決定要因は200以上あると言われています。

(出典)ferretセミナー資料

2-2.SEOの3大要因

SEO対策で意識すべきポイントは前述の通り200以上ありますが、大事になってくるポイントは以下の3つになってきます。

  1. コンテンツ
  2. 被リンク
  3. RankBrain

①コンテンツ

何より大事なのは、やはりコンテンツです。
「Contents is King」という格言がある通り、ユーザーに有益なコンテンツを提供するというのが、最も重要な戦略になってきます。

②被リンク

有益なコンテンツを提供していれば、被リンクが増え、拡散されていきますので、被リンクはSEOの重要な要素になってきます。
質の低いサイトから大量に被リンクを送るようなスパム的な手法は、マイナス評価になっていきます。
王道で、しっかり評価される良いコンテンツを創り、良質な被リンクを増やしていくことが大事になってきます。

③RankBrain

検索結果ページも、ユーザーのWeb行動傾向を踏まえた嗜好性を基にパーソナライズされています。
検索結果ページの20%程度は、RankBrainが影響していると言われているそうです。

2-3.コンテンツの量の対策

コンテンツ対策として、量と質のどちらが大事かという話がよくありますが、結論から言うと、両方が大事になってきます。
オウンドメディアで成果を出すためには、コンテンツの量と質の両方が必要になってきます。

コンテンツの投稿量

1日に最低1記事投稿は目指したいところになります。
成果を出していくためのマイルストーンとしては、100記事、300記事、1000記事というのが目安になってきます。
コンテンツ記事数を増やしていくことで、アクセスやPVが増えて、リード創出、顧客獲得(集客)に繋がっていきます。
コンテンツの投稿量を増やしていくためには、時間をかけるか、お金をかけるかが必要になってきます。

ページの文字数

ページの文字数については色んな説がありますが、検索上位になっているページの文字数を調査分析した統計データに基づくと、文字数は2,500文字程度が目安になります。

良いコンテンツとはどんなコンテンツか?という論点がありますが、結論は「良いコンテンツとは、ユーザーを行動させるコンテンツ」ということになります。

SEOでも、ページ滞在時間ページ回遊性被リンクなどのユーザー行動結果が大事な指標になってきます。

ユーザーを行動させるためには、ある程度の内容をしっかり伝え、理解・行動に繋げる必要があります。

そのためには、やはりある程度のコンテンツボリュームは必要になってきます。

但し、内容がしっかり伝わるのであれば、必ずしも2,500文字に限らず、それよりも文字量が少なくても大丈夫です。

大事なのは、有益な内容を伝えることです。

ユーザーを感動させる最高のコンテンツを創ることです。

2-4.コンテンツの質の対策

コンテンツの質の面での対策では、Googleが求める質への対策、ユーザーが求める質への対策の2つの観点で対策していくことが大事になってきます。

Googleが求める質の対策

Googleが求める質は、Googleガイドラインで以下のように提示されていますので、ガイドラインを確認してコンテンツ作りすると良いでしょう。

  • コンテンツの自動生成
  • リンクプログラムへの参加
  • オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
  • クローキング
  • 不正なリダイレクト
  • 隠しテキストや隠しリンク
  • 誘導ページ
  • コンテンツの無断複製
  • 十分な付加価値のないアフィリエイトサイト
  • ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
  • フィッシングやウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
  • リッチスニペットマークアップの悪用
  • Googleへの自動化されたクエリの送信

ユーザーが求める質の対策

コンテンツは、ユーザーのためにあります。
ユーザーは、欲しい情報を求めて検索しコンテンツを見にきます。

私たちは、ユーザーのことを理解し、ユーザーの知りたいことに答えるコンテンツを創ることが大事になってきます。

ユーザーファーストでのコンテンツ創りが大事なのですが、多くの場合、自分たちの売り込みや伝えたいことを基にした企業ファーストのコンテンツになっています。

ユーザーファーストでのコンテンツ創りをするためには、まず想定ユーザーを決めて、そのユーザーがどんな状況にいるかの状況設定して、そこで知りたいことは何か?検索キーワードは何か?ということをしっかり決めて、コンテンツを創る必要があります。

ユーザーファーストで良質なコンテンツを創るためには、以下のようなコンテンツ企画が大事になってきます。

  • 対象ユーザーを決める。
  • 対象ユーザーの知りたいことを決める。
  • 対象ユーザーの検索キーワードを調べる。(関連キーワード、検索ボリューム等)
  • ライバルページを調べて、記事の作成方針を決める。
  • 記事構成を決める。

良いアウトプットは、綿密なリサーチやコンテンツ設計が土台にあります。

コンテンツマーケティングのプロが実際に作業している時間として、コンテンツ企画に3時間〜4時間、コンテンツ作成に3時間〜4時間というのが1記事当りの作業時間の目安になります。

3.オウンドメディアを成功させるために大事なこと

3-1.勝者のマインドセット

マーケティングやオウンドメディアの成功にウルトラCはありません。
重要なことは、当たり前のことを愚直にやり続けることです。

当たり前のことを誰よりも徹底的に実践して成果を出すのがプロの特徴です。

3-2.オウンドメディアの作り方の鉄板ルール

有益なコンテンツ創りを愚直にやり続けることで、成果の出るコンテンツを創ることができます。
成果の出るコンテンツが増えてくると、成果の出るオウンドメディアが構築されていきます。

①ミッション・ターゲット設定

オウンドメディアの目的(誰に、どんな価値を提供するか)を明確にします。

②目標・フェーズ設定

オウンドメディアのKPI目標をフェーズに分けて設定します。
1ヶ月毎にKPI目標を決めて年間計画を創り、月次で効果検証していくのが一般的です。
主なKPIとしては、訪問者数LP誘導数CV数(登録者数)などです。

③ペルソナ設定

対象ユーザーを具体的に設定します。
オウンドメディア全体での対象ユーザーはおおまかに設定しても構いませんが、コンテンツ毎の対象ユーザーは、細かく具体的に設定するのがポイントです。

④カスタマージャーニーマップ

どんなユーザーが、どんな導線でサイト訪問してくるのかのユーザーの行動プロセスを設計します。

⑤コンテンツ設計

カスタマージャーニー(ユーザーの行動プロセス)を基に、最適なコンテンツを設計していきます。
コンテンツ設計段階では、各プロセス毎にどんなテーマのコンテンツを作成していくかのテーマレベルでコンテンツの棚卸しをします。

⑥コンテンツアウトライン

コンテンツアウトラインでは、コンテンツテーマ(キーワード)毎に、具体的にどんなタイトル、内容で記事を作成していくかの記事の骨子を作成します。

⑦コンテンツ作成・編集

コンテンツアウトラインに基づき、実際にコンテンツを作成します。
コンテンツ作成する際も、キーワード対策を意識しながら、見出しのキーワード、文頭・文中でのキーワードボリュームなども行っていくのが大事になります。

コンテンツのドラフトを一度作成し、第三者にレビューしてもらったり、1日寝かせて見直したり、コンテンツの説得力やインパクトをつけるために、画像や引用データや図解等を付加していくとコンテンツの付加価値が高まっていきます。

⑧コンテンツ配信

コンテンツをできるだけ多くの人に見てもらえるように拡散していくのも大事です。
まずは自分の運営しているブログ、Facebook、Twitter、メルマガ等で拡散していきます。
顧客や仲間のSNSでもシェアしてもらったり、所属するコミュニティでシェアして、一次拡散させていきます。
露出が増えてくると、他の一般フォロワーの目にもとまりやすくなり、シェアしてくれたりして広がっていきます。
検索上位になってくると、メディアからの問合せやセミナー講演等の依頼も入ってくるようになったりします。

⑨コンテンツ評価

コンテンツを「アクセス」「ページ滞在時間」「拡散」「成果(CV等)」などの指標で評価して、改善に繋げていきます。
タイトルや見出しや文中のキーワードを必要に応じて見直しもします。

まとめ

ビジネスをやる中で、競合が増え情報過多な中で、ブランディングや集客するための解決策として、多くの人達がコンテンツマーケティングに注目し取り組んでいます。

しかし、現実として、コンテンツマーケティングで成果を出すには、上位1%の有益なコンテンツを提供し人気を集める存在になる必要があります。

そのためには、Googleやソーシャルメディア(SNS)のトレンドやメカニズムをしっかりと理解し、有益なコンテンツ提供をやり続けメディア構築していくことが大事になってきます。

成果がでるまでに時間がかかるのですが、間違ったやり方ではいくら努力しても成果に繋がりません。正しいやり方を学び、継続的に実践していくことが大事になってきます。

オウンドメディアで成果が出るまで1年〜2年は最低必要になってきますが、成果の出るメディアを構築できると、安定的に継続的にブランディング&集客できる強力なビジネス資産となります。

インターネット時代において、影響力のあるオウンドメディアを構築できるかどうかが、ビジネスの非常に重要な武器(資産)になってきます。

情報洪水時代の中でも、多くの人が質の低いコンテンツを情報発信しているので、正しいプロフェッショナルなやり方でマーケティングしていけば、どんな分野でも十分に影響力のあるメディア創りしていくことは可能です。

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