オンラインセミナーに受講生が参加するメリット

動画&Zoomを活用したオンラインビジネスの構築をご支援しているコンサルタントの伊藤剛志です。

「オンライン講座(動画)とオンラインセミナー(ライブ)の使い分けをどうすれば良いか悩んでいる」というご相談をよくいただきます。

「コンテンツとしては基本的には同じなので、動画を作ってそれを見てもらえば良いんではないか」ということです。

私もこの「オンライン講座(動画)とオンラインセミナー(ライブ)の使い分けをどうすべきか、どう違いを創るか」について、ずっと課題としていました。

この数週間、オンラインセミナーを沢山やる中で、受講生のフィードバックなどから、その解決策を整理することができましたので、今回は、オンラインセミナー(ライブ)に受講生が参加するメリットについて私の見解を分かち合いたいと思います。

オンラインセミナーに受講生が参加するメリット

①一歩を踏み出すことで「やる気」が高まる

オンラインセミナーに参加すると決めて行動することで「コミットメント」が生まれます。

コミットメントして一歩を踏み出すことで「やる気」も高まります。

受講生の視点に立って、動画で学べるオンライン講座だけではなく、受講生が一歩を踏み出してより深く学ぶための受け皿としてオンラインセミナーを開催することは大事になってきます。

②講師から直接学ぶことで「やる気」が高まる

講師から直接学ぶことで、全体像が理解できたり、自分への落し込みができます。理解が深まります。

講師からエネルギーを貰い、刺激を受けて、やる気になるという効果もあります。

③受講生同士のやりとりで「やる気」が高まる

他の受講生とシェアし合ったりすることで、気づきや刺激を貰うことができます。他の人にシェアする、アウトプットするという行為で「学び」や「やること」を整理し理解が深まります。

講師や他の人からフィードバックしてもらったり、コミュニケーションすることで、また更に理解が深まったり、やる気に繋がったりします。

他の人のシェアの話を聞くことで、新しい視点のアイデアを貰うこともできます。また、他の人から刺激を貰い、やる気を高めることができます。

【まとめ】オンラインセミナーに参加者が参加するメリット

私たちプロフェッショナルは、「顧客の成功体験を一緒に創っていく」ということが使命になってきます。

顧客との出会いから、その成功体験の成功物語(サクセスストーリー)は始まっています。

「オンラインセミナーは、講師と受講生が直接顔合わせする最初の機会」になります。

受講生にとっては、その道に入る最初のきっかけ、そのメソッドの本格的な学びの始まりになります。

それまでのブログ、動画、メルマガ等の事前情報は、予習のようなものです。

本格的な学びの始まりは「オンラインセミナーの参加」から始まります。

講師は、この一期一会の貴重な機会に全力で目的を果たす必要があります。

その講師が果たすべき目的とは何か?

オンラインセミナーで講師が果たすべき役割・目的は、「受講生に全体像や成功イメージを伝え、受講生が自分の未来の成功イメージを持てるようにしたりモチベーションを高め『自分ゴト化する』インストール作業を手伝うこと」が、講師がオンラインセミナーで果たすべき目的になってきます。

オンライン講座は、あくまで事前学習(予習)です。

本気の学びの一歩を踏み出させて、コミットメントさせたり、やる気を高めて、その道に入門させる登竜門が「オンラインセミナー(体験セミナー)」になります。

とても重要な価値があります。

オンラインセミナーをどんどん開催して、メソッドを伝える場を増やし、同志を増やしていきましょう。