自分のブランドやコミュニティを構築する方法

コンサルタント&講師専門のビジネスプロデューサーの伊藤剛志です。

今、非常にホットな注目の存在として
イケハヤさんと箕輪厚介さんという方がいます。

イケハヤさんは、昔からプロブロガーなど
インフルエンサーとして活躍している方です。

最近はYouTubeに力を入れて、
プロブロガーからユーチューバーへと
シフトしようとされています。

オンラインサロン「脱社畜サロン」も開設して、
約1,000名程の会員が参加しています。

箕輪厚介さんは、幻冬舎の編集者や
NewsPicksBookの編集長として、
毎月1冊の本を出版し年間ではミリオンセラーを叩き出し
今メディア業界で最も注目を集めている話題の編集者です。

新しいタイプの編集者として、
コミュニティ構築にも力を入れていて、
箕輪さんが主宰する箕輪編集室
約1000人規模のサロンになっていて、
日本でもトップクラスの会員数を誇っています。

そんな今ネットでも最も注目の
影響力のある2人の対談が先日ありました。

ゆるい感じのざっくばらんな
フリートークだったのですが、
対談を見ながら私が印象に残った
「自分のブランドを構築する方法」について
シェアしたいと思います。

この内容は、彼らが体系的に話していたわけではなく、
彼らの話の要点を私が独自の解釈で整理したものになります。

私の学習メモのようなものでしたが、
かなり参考になる有益な内容でしたので、
シェアしておこうと思います。

自分のブランドやコミュニティを構築する方法

自分のブランドを構築する上で前提となる基本的な考え方

ネットで良質な情報を誰でも取得できるようになり、
「情報格差はなくなった」と2人は言っています。

上位10%の影響力のある人と90%のそうでない人の
超格差社会が進んでいますが、違いを生むのは、
情報格差ではなく、意識格差だと言っています。

社会や時代の流れを掴み、その未来に備えて自分を成長させようとする成長意識が高いかどうか。

自分のブランドやビジネスを構築しようとする目的意識があるかどうか。

目的意識を持って情報を取り、行動しているかどうかです。

時代の変化が速く激しいので、
次々と新しいテクノロジーや
知識などが生まれています。

新しいテーマの専門家になっていけば、
誰でも自分のブランドを構築していくことができます。

まずは、一点集中して一点突破で突き抜けて、
「この分野のこの人は凄い」という
一目置かれる存在になることが
大事になってきます。

自分のブランドやコミュニティを構築していくための
ステップとして以下の7ステップで整理しました。

1.情報収集する
2.専門性を追求する
3.情報サイトを創る
4.精力的に情報発信する
5.大物(インフルエンサー)とコラボする
6.一点突破して凄い人になる
7.コミュニティを創る

1.情報収集する

まずは、世の中の動きや
これから何が起ころうとしているかを
情報収集して把握することが
大事になってきます。

有力メディアや有識者達が
どんな情報を出しているかを
ウオッチしていけば、
時代の流れは掴むことができます。

有力メディアや有識者も
TwitterやYouTubeや各種メディアなどで
バンバン情報を出していますので、
そうした情報をフォローしていけば
大きな流れは掴むことができます。

「有力者の間でしか有益な情報は回っていない」
というのは昔の論理です。

今は、有益な情報も直ぐにネットで
シェアされるようになっています。

2.専門テーマを決める

時代の流れを掴み、自分の専門テーマを決めて、
徹底的に研究や実践して
「この分野はこの人が凄い」という
目立つ存在になることが大事になってきます。

最初のブランド構築では、一点集中して、
一点突破していくのが大事になってきます。

3.情報発信メディアを創る

自分の専門テーマを決めたら、
情報発信するメディアを構築します。

ブログ、YouTube、Twitterがおすすめです。

これからは、YouTubeで
情報発信する重要性が高まっています。

発信力も拡散力もYouTubeは優れていて、
まだやっている人もそれほど多くないので、
YouTubeで今のうちから発信しておくと
先行者優位でポジションが取りやすいメリットもあります。

4.精力的に情報発信する

ブランド構築していく上で、
専門性だけだと同じようなことを
情報発信するライバルがでてきます。

ブランド構築していくためには、
思想や考え方(価値観)を
語っていくことが大事になってきます。

新しい技術やメソッドを活用して、
どんな新しい生き方やビジネススタイルに
変化していくべきなのかという
思想を徹底的に語り、
洗脳(教育)していくのが大事になります。

新しい理論は理解されにくいところもありますので、
事例や例え話でわかりやすく伝えることも大事です。

色んな人対談したり、エンタメ的な工夫したり、
色んなメディアに出たり、新しいものに興味をもってもらう
色んな工夫をしながら、
全力で徹底的に伝えていくことで、
ファンが創れてきます。

ブランド構築では「わかりやすさ」
「繰り返し」が大事になってきます。

世間の人は、馬鹿だと
思うくらいでいた方が良いです。

「これといえば、この人」

「この人といえば、これ」

というくらいのわかりやすく認識される必要があります。

繰り返し伝え続けることも大事になってきます。

そうしていくことで、ブランド認知が徐々に進んでいきます。

5.大物(インフルエンサー)とコラボする

ブランド構築していくために
有力なインフルエンサーと
コラボしていくのも重要になってきます。

相手のメディアを徹底的に見て、
どんなことに興味があるかなどをしっかり把握します。

そして、相手が喜ぶことをしたり、
相手のメリットある提案をして、
なんとかチャンスを創っていきます。

小さくても良いので何かプロジェクトをやれることになったら
全力で成功させることが勝負になってきます。

その実績がブランド構築に非常に重要になりますし、
その有力者の成功事例(実績)から
次の展開に繋がっていきやすくなります。

6.一点突破して凄い人になる

ブランド構築で大事なのは、
この分野ではこの人が凄いという
一目置かれる存在になることです。

そのためには、情報発信の量と質が
当然必要になってきます。

小さくても良いので、
実績を積み重ねていくことも重要です。

情報発信して影響力を高めていきながら、
実績を積み重ねていくことで、
「この分野でこの人が最近目立ってきてる」と
注目されはじめていきます。

7.コミュニティを創る

自分の思想に共感するファンと繋がるための
コミュニティを創っていきます。

コミュニティの重要性は昔から議論されてきましたが、
いまだにまだ「コミュニティの成功法則」は「見える化」されておらず、
企業も有力者も試行錯誤しながらやっている状況です。

コミュニティ運営で上手くいっている
勝間さん、ホリエモン、箕輪さんなどの
事例から「コミュニティ運営の成功法則」のヒントが得られます。

・コミュニティ内限定に有益な情報提供する
・コミュニティ内でイベントやプロジェクトの共同作業を創る
・メンバーが主体的に発信したり、コミュニティを運営していくような場創りする

などがあります。

上手くいっているコミュニティは、
リーダーよりもコミュニティの参加者が主体となって
精力的にコミュニティ運営している特徴があります。

まとめ

以上が、自分のブランドやコミュニティを構築する方法(ロードマップ)になります。

目的意識があれば、
誰でも情報を得ることができますし、
誰でも情報発信したり、
コミュニティ運営者になることができます。

次々と新しいテーマも生まれているので、
新しい専門家やリーダーになるチャンスも
次から次へと生まれています。

イケハヤさんも箕輪さんも
「今の日本はイージーゲームだ」といいます。

成功者から言わせると、
これほど簡単なゲームはないというわけです。

上位10%の自分のブランドを構築して
影響力のある存在になれば、
やりたいことができて、
自分の好きなライフスタイルで生き、
幸福度の高い人生を送ることができます。

目的意識を持って、情報発信して、
自分のブランドや影響力を持ち、早く上位10%になること。

成功者達は、アジアにどんどん展開する動きもでています。

影響力がある人がどんどん活躍していける
素晴らしい時代になりつつあります。

行動する人と行動しない人とで
大きな超格差がこれからもますます広がっていきます。

今回の「自分のブランドやコミュニティを構築する成功の7ステップ」は、
シンプルですが本質的なかなり重要な内容になっています。

プロコンは、このステップで、
自分のブランドやコミュニティを構築していきましょう。

あなたの成功を心から応援しています。

伊藤剛志